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京都市京セラ美術館で、グッチ日本上陸60周年展「Gucci Cosmos」がスタート!

  • 2024.9.17
「グッチ ジャッキー」バッグ 各 ¥ 517,000。Courtesy of Gucci
「グッチ ジャッキー」バッグ 各 ¥ 517,000。Courtesy of Gucci

グッチGUCCI)製品が日本で初めて正式に紹介されてから今年で60周年。日本の人々への感謝とともに、これからも日本とのつながりを深め大切に育んでいきたいという強い思いを込め、グッチはさまざまなプロジェクトやイベントを展開している。

10月1日(火)から開催される「Gucci Cosmos」はその集大成となるものだ。グッチ創設の地であるイタリア・フィレンツェと1965年より姉妹都市関係を結んだ京都において、日本に現存する最も古い建築の公立美術館「京都市京セラ美術館」にて開催する。

「Gucci Cosmos」は、グッチの革新の歴史とクリエイティビティの伝統を、時の螺旋をさかのぼるようなイマーシブな展示によって紹介する大規模な世界巡回展だ。フィレンツェにあるアーカイブ収蔵庫の扉を開き、グッチの歴史を彩ってきたアイコニックなデザインやアイテムがどのように進化してきたかを探求する。

またこれまでの「Gucci Cosmos」と同様に、デザインを英国人アーティストであるエス・デヴリン、キュレーションをイタリアのファッション研究家であり評論家のマリア・ルイーザ・フリーザが手がけ、1921年のブランド創設以来途切れることなく継承されてきたブランド理念と、常に刷新され続けていくインスピレーションとクリエイティビティを辿りながら、グッチの多様な側面を照らし出す。

なお、上海ロンドンでの開催に続く京都展では、開催地である日本および京都の独自の視点を織り込み、京都市京セラ美術館の所蔵品もグッチのアーカイブとともに展示。8月にローンチした、日本の伝統工芸作家およびコンテンポラリーアーティストとのコラボレーションを軸に、ヴィンテージバッグアップサイクルしたプロジェクト「Bamboo 1947: Then and Now 」の作品を、さらに、9月にローンチした、京都 西陣織の老舗「HOSOO」とのコラボレーションの第3章となるアイテム「Gucci Nishijin」を展示する。

時代や国、文化の境界を超えて無限のクリエイティブな対話が交わされているグッチの宇宙Gucci Cosmosを体現する。

Courtesy of Gucci
Courtesy of Gucci

GUCCI COSMOS

AN EXPLORATION OF HERITAGE

グッチ日本上陸60周年記念展

会期/10月1日(火)~12月1日(日)

会場/京都市京セラ美術館 本館 北回廊1F、新館 東山キューブ 京都市左京区岡崎円勝寺町124

開館時間/10:00~18:00(最終入場は~17:00)

休館日/月(祝・休日の場合は開館)

観覧料/一般 2,200円、大学生 1,500円、高校生 1,000円、中学生以下は無料

https://www.gucci.com/jp/ja/st/capsule/cosmos-exhibition

Text: Aya Hasegawa

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