ヘンリー王子、40歳の誕生日にエリザベス王太后から1000万ドル相続

ヘンリー王子が9月15日に40歳の誕生日を迎え、曾祖母エリザベス王太后から1000万ドル（約14億円）以上にも及ぶ財産を相続した。エリザベス女王の母であるエリザベス王太后は、ひ孫のウィリアム皇太子とヘンリー王子のため、1994年におよそ2500万ドルを信託基金に預け、兄弟がそれぞれ、21歳と40歳を迎えた時に受け取るようにしていたそうだ。

21歳の時には兄弟合計で790万ドル、40歳で1050万ドルを受け取ったとされている。「エリザベス王太后が、ひ孫たちが大人になったときのために資産を蓄え、また節税効果のある形で資産の一部を残すために当時、信託基金が設立されました。資産を安全に残すための手段でもありました」と王室の元関係者が「タイムズ」紙に明かした。

なお、ヘンリー王子の誕生日には、王室の公式X（旧ツイッター）が「サセックス公爵40歳の誕生日おめでとう！」と祝福。皇太子夫妻のアカウントもこれをリポストし、王子の誕生日を祝った。ヘンリー王子は、メーガン妃や子どもたちと暮らすカリフォルニア州モンテシトでパーティーを開き、記念すべき40歳の誕生日を祝ったと報じられている。

Text: Tae Terai