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USJ大人気「ハロウィーン・イベント」の舞台裏 奮闘するクルー独占密着! ファンも知らない!?ハミクマグッズ専門店からミイラのチュリトスまで…!

  • 2024.9.17
©ABCテレビ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで9月4日からスタートした大人気のハロウィーン・イベント。その舞台裏で、最高の瞬間をお客さんに届けたいと奮闘するクルーたちの姿に独占密着しました。

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毎年、多くのお客さんが押し寄せるUSJのハロウィーン・イベントに、期間限定で登場するのがオリジナルキャラクターの「ハミクマ」。お腹からお菓子がはみ出している“こわかわ”な見た目が人気で、グッズを販売すればたちまち完売!そこで今年は、ハミクマグッズの専門店を作ることになりました。

9月2日、イベントが2日後に迫ったこの日。お店の準備は、お客さんがいなくなった閉園後の午後8時から始まります。店全体の演出を任されたのは、今年4月、USJに空間デザイナーとして入社した六車拓也さん(31)。ハミクマがかつて所属していた「サーカス」をコンセプトに、店内にサーカステントらしいリボンを取り付けるのが本日のメイン作業です。

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ポイントは、お客さんがハミクマの世界観にいかに没入できるか?最も重要という「入り口からの景色」をビシッと決めるべく、四方八方に伸びるリボンの“たわみ”を何度も微調整すること約6時間、深夜2時にようやく作業が終了しました。

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六車さんと連携しながら商品棚のディスプレイや装飾を担当するのは大迫綾乃さん(32)。マネキンを取り扱う会社でデザイナーを勤めていた大迫さんは「マネキンの魔術師」。お客さんがパークで楽しんでいるさまざまなシーンをマネキンでリアルに再現し、商品を魅力的に見せるディスプレイが今回の目玉です。

商品を「しっかりと愛でているような」持ち方や、腕の曲がり方、指の角度にまで細かくこだわり、こちらもくり返し微調整。すべての装飾がようやく完成したのは明け方の午前5時でした。

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さらに、USJのハロウィーンに欠かせないのがイベント限定のパークフード。カラフルで心躍るメニューを10年間も生み出し続けているのが、フードの企画・開発担当の筒井さやかさん(38)。キッチンでは、筒井さん考案のミイラをイメージしたチュリトス作りがスタートしていました。

【動画】ハミクマの「モコモコ感」などをコンセプトにしたケーキは3種類。開発になんと1年以上をかけました。

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「包帯をぐるぐる巻いているようなイメージ」を出すために、クリームは幅を均一に絞り出すなどの細かい決まりがあり、その難しさはチュリトス担当5年目のクルーでも苦戦するほど。多い時には1時間で1000本以上が売れるというチュリトスをスムーズに提供するため、8本を3分で作るトレーニングに奮闘します。

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9月3日、イベント開始の前日。夜通しで準備が進むハミクマグッズ専門店では、オープンの5時間前に店内のリボンの微妙なズレが発覚!六車さんらの懸命の調整で、オープン3時間前を切った午前5時半、ようやく完成にこぎ着けました。

そしていよいよ9月4日、ハロウィーン・イベントの開幕です。筒井さんのチュリトスは大好評。ハミクマグッズ専門店にもお客さんが行列をなし、買い物の制限時間が設けられるほどの盛況ぶりです。

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そんなにぎわいを感慨深げに眺めるのは六車さん。「チームとしてこの店舗を作ったという達成感はすごくあります」と話すその顔は充実感にあふれていました。

USJハロウィーン・イベントの舞台は9月9日(月)放送の『newsおかえり』(毎週月曜〜金曜午後3:40〜)の特集コーナーで紹介しました。

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