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【じゃない食材で定番中華】エビじゃなくて…アサリで⁉シェフ脇屋の発明「トロトロ卵のチリソース」作ろう♪

  • 2024.9.17

上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気の脇屋友詞シェフ。本日は、そんな脇屋シェフが自身のYouTubeチャンネルで紹介している「あさりとトロトロ卵のチリソース」を作ってみることに。エビを使ったエビチリのアサリVer.。チリソースは特別な材料を使わず、トマトや豆板醤など身近な材料で作ります。アサリとトマトを一緒に加熱することで、それぞれのおいしさがグッと引き出されるそうですよ。




脇屋友詞シェフの“ワンパン”スピードおかず♪

テレビや雑誌でもおなじみ、日本の中国料理界をけん引する脇屋友詞シェフ。そんな脇屋シェフが運営するYouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』では、プロの味を家庭で手軽に再現出来るレシピや、家庭料理をグレードアップするコツを紹介しています。

本日はその中から、「あさりとトロトロ卵のチリソース」を作ります。言うなれば、エビチリならぬ“アサリチリ”ですね。プロ伝授のレシピですが、身近な材料を使い、フライパンひとつで出来るスピードおかずだそうです。

では、作ってみましょう。

プロ直伝!「あさりとトロトロ卵のチリソース」の材料と作り方



【材料】2人分

アサリ…200g
卵…2個
トマト(湯むきしてざく切り)…1個
長ねぎ(みじん切り)… 大さじ1
しょうが(みじん切り)… 小さじ1
にんにく(みじん切り)… 小さじ1
サラダ油or太白胡麻油… 大さじ2
豆板醤… 小さじ1
ケチャップ… 大さじ2
砂糖… 大さじ1
塩…少々
トマトジュース… 45ml

◆仕上げ
ゴマ油…大さじ1

トマトジュースは指定がなかったので、無塩のものを使用。また、アサリは砂抜きしたものを使用。

【作り方】

1. フライパンに油を引いて強火にかけます。溶きほぐした卵を入れて軽く混ぜ、半熟になったら、お皿に取り出します。火加減は強火とのことですが、強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。



2. 1のフライパンに、アサリと湯むきしてざく切りにしたトマトを入れて軽く炒め、フタをしてアサリの口が開くまで、1分30秒ほど加熱します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。





今回は、アサリの口が開くまで2分ほどでした。



3. 2に、みじん切りにした長ねぎ、しょうが、にんにく、豆板醤、ケチャップ、砂糖、塩、トマトジュースを加えて炒めます。



チリソースのめちゃめちゃいい香り。香りは、完全にエビチリです(笑)。



4. 3の水分が半分くらいになったら、1の卵を入れて全体に大きく混ぜます。





5. 全体が混ざったら、4にゴマ油を回し入れます。

6. 5をお皿に盛り付け、お好みで青じそやミントなどの青みを散らして出来上がり。今回は青じそ(分量外)を適当にちぎって、散らしました。





調理時間は10分。あっという間に完成しました。フライパンひとつで出来るので、片付けも楽チン♪



では、いただきます!

さすが、プロ。めちゃめちゃいい味付けです。長ねぎ、にんにく、しょうがの香味野菜の風味と、ケチャップの甘味とコク、豆板醤の辛味のバランスが最高。そこに、アサリやトマトの旨味が混ざり合って、味に奥深さがあります。



チリソースがふわとろ卵に絡むと、もう最高。ご飯がバクバク進みます。今回使ったアサリは身が小ぶりでちょっと残念でしたが、味は問題なし。小さいけれど、プリッとしていて◎。ちょうどいい火の通り具合です。

そして、青じそはただの“彩り”かと思いきや、その爽やかさがチリソースのいいアクセントとなって、味を引き締めてくれます。青じそってチリソースに合うんだなと新発見。

エビチリよりおいしいか?と聞かれると、そりゃ、エビチリの方がおいしいですが(笑)、“アサリチリ”もなかなかイケます。ただ、わが家のご意見番の夫は、「アサリとトマトと卵…別々で食べたい」ですって。はっ?「食材がそれぞれのよさを消し合っていて、味が、ワケがわからなくなっている」らしいです(苦笑)。



ほーーんとっ、味の好みは人それぞれですよね。好みなので、これはしょうがない。とりあえず、夫は味にがっかりしながらも一応、完食はしていました(笑)。

脇屋友詞シェフの「あさりとトロトロ卵のチリソース」は、ひとつのフライパンでスピーディーに作れるお手軽おかずで、チリソースの味はさすがの“プロ”クオリティでした。わが家では、夫とわたしで意見が真っ二つに分かれたレシピでしたが、みなさんのお宅ではどうでしょう?ぜひ、作ってみてください!

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