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300ヤード飛ばすプロが“飛んで曲がらないスイング”を解説!

  • 2024.9.17

手首を使って「強く叩く」「方向性を上げる」を覚えたら、大きく振って、しっかり振り切る。ゴルフ仲間から「振れてるね!」と称賛されるスイングを手に入れましょう。

動かす順序を意識するとスイング全体にキレが出る!

きちんと捻転したトップ、シャフトが体に巻きつくくらいのフィニッシュによって、スイングの加速力や遠心力が上がる。

パワーも発揮できてインパクト時のボールへのエネルギー効率もよくなるため、打ち出し角やボール初速が上がる。そのためには、「手首・腕」の動きに「上半身・下半身を回す」を加えます。

そして、この4つの部位も“動かす順序”が大切(※上の連続写真参照)。この順序を意識すると「トップまでは」「切り返しでは」「インパクトまでには」何をすればいいかを漠然とではなく、明確にもちながら振れるのでスイング全体にキレが出ます。

手首(左)、腕(右)

上半身を先に回すとヘッドがアウトやインに上がりやすくなってしまう

上半身(左)、下半身(右)

腕を動かした直後に上半身を回転。そして、少し「右ヒザを伸ばす」「左ヒザを前に出す」下半身の動きを加えると、体が硬い人でも胸が飛球線後方を向く深い捻転が作れる

下半身(左)、上半身(右)

切り返しは下半身から。「左への体重移動」「左ヒザの外旋」「腰の左側を背中側に引く」などが下半身先行のコツ。その次に上半身を回していく

腕(左)、手首(右)

腕を動かしてハーフウェイダウンへ。以後は手首の角度を解いてクラブをリリース。ヘッドを走らせながら、正しい軌道や入射角、フェース向きでインパクトできる

アマチュアに多い「切り返し以降」の“ダメ順”がコレだ!

切り返し以降:腕が先

手打ちのダウンスイング。上半身、下半身ともに体の回転が止まっているので手元と体が浮いてしまう

切り返し以降:手首が先

「下半身→上半身→腕」の順にすべきところが、手首を先に動かしてしまいアーリーリリースになるのはNG

いかがでしたか? ポイントを意識して練習してみてください!

レッスン=樋口貴洸
●ひぐち・よしひろ/1997年生まれ、埼玉県出身。JGTOツアーメンバー。ドライバーを300ヤード飛ばし、昨年のティーイングプロ資格・技術試験に合格。現在は東京都港区の「Golf&Fitness Point 芝浦」や代表を務める東京都中央区の「GOLF LOUNGE BeBe」でアマチュアを指導。コースでのスコアメイクに役立つレッスンに定評がある。

写真=相田克己
協力=Golf&Fitness Point 芝浦

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