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とれたて完熟の“紅ほっぺ”だけを使った、イチゴ大福「苺のほっぺ」

  • 2016.3.19
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「餅とお菓子ほんごう」は、富山県射水市の閑静な住宅地にある和菓子店。 バリエーション豊かな和菓子が並ぶなかでも、完熟した紅ほっぺだけを使って作るイチゴ大福が人気を集めています。春の手みやげにおすすめですよ。

こじんまりとした親しみやすい雰囲気の店内

あいの風とやま鉄道・小杉駅から徒歩8分の場所にある「餅とお菓子ほんごう」。

祖母の和菓子店を手伝うなかで和菓子作りの楽しさに気付き“若い人にも気軽に和菓子を楽しんでもらいたい”と、店主の本江徳行さんが、2015年5月に開業しました。以来、奥様のさなえさんと二人三脚で、おやつ感覚で食べられる気軽な和菓子づくりに取り組んでいます。

“完熟紅ほっぺ”を使った、限定イチゴ大福「苺のほっぺ」

冬から春にかけて数量限定で販売されるイチゴ大福「苺のほっぺ」(220円)。

イチゴは地元・射水市にある、紅ほっぺで有名な「アグリッチ農園」から仕入れています。

北陸の厳しい寒さのなかで水や肥料にこだわって育てられているため、甘みが凝縮されているのが特長。完熟した採れたてのものだけを使っています。そのため数量は限定。甘酸っぱいイチゴと白あんのまろやかさが、口の中で溶け合います。

苺ミルクの餡にほっこり。季節限定「実りのどらやき」

「苺のほっぺ」と同じ期間に販売されるのが「実りのどらやき(苺みるく餡)」(189円)。伝統的な和菓子である「どらやき」を、若い人にもっと親しまれるようにとのアイデアから考案された「苺みるく餡」。2層になったイチゴ餡とミルク餡が、一枚ずつ手焼きされた皮に包まれています。まろやかな餡が、新鮮な味わいです。

おみやげにもぴったり。パッケージもかわいい特製プリン

おみやげにもおすすめなのは、特製のプリン「ミルクのぷりん」(260円)や「苺のぷりん」(260円)。なめらかな舌触りと素朴でほのかな甘みが特長です。

常温で1ヶ月日持ちするのも、旅の途中に立ち寄りやすくうれしいところ。

ミルクや苺をモチーフに使ったパッケージも親しみやすく、思わず手に取りたくなってしまう楽しいデザインです。

「今後も、伝統と新しい感覚をかけあわせたインパクトのある和菓子を作っていきたい」と話す、店主の本江さん。一つひとつていねいに作られた、素朴でやさしい和菓子。

ぜひ一度味わってみてくださいね。

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