職場いじめの主犯に仕立て上げられ…ママ友のデマ攻撃。ついに上司に呼び出されて＜ママ友と働いたら＞

大手製造会社の人事部でパート事務員として働く春野ハルさん。娘・サクラの通う保育園でのママ友関係は良好でした。しかしママ友・フユミさんが同じ職場で働きだすと、ハルさんを見下すような態度を取られたり、正社員登用されたハルさんに嫉妬してかデマを吹聴されてしまいます。

職場でフユミさんを呼びだすと突然涙をこぼし始め、傍から見るとハルさんがフユミさんをいじめている構図になってしまい、あっという間にハルさんは職場いじめの主犯に仕立て上げられてしまいました。

事件翌日の保育参観後、フユミさんがママ友にも「ハルさんに職場で嫌がらせをされている」とデマを流していることを知ったハルさん。

幸いにも、仲良くしていたママ友たちはハルさんのことを信じてくれたようで、ハルさんが職場でも同じようにデマを流されていると知り、怒ってくれます。
ハルさんはそんな2人に、フユミさんとはもう関わらないこと、仕事を辞めることを告げたのでした。

デマに加担した同僚に責められて…

翌日、出社したハルさんは課長から会議室へ呼び出されます。
そこには、フユミさんのデマを信じ、ハルさんがフユミさんをいじめていると主張する同僚・D塚くんと、それをなだめる部長の姿がありました。

そのやりとりを前に、ハルさんは「私が辞めます」と笑顔で宣言。

途端に、ハルさんが抜けては困ると慌てる課長と部長。

「フユミさん優秀なんで、私が辞めても影響ないですよ！」

ハルさんはそう言いつつも、せっかく大手企業で正社員にしてもらったばかりで辞めざるを得ないこの状況に、悔しさややるせなさを感じるのでした。

職場いじめの主犯に仕立て上げられたハルさんでしたが、やはり職場にも信じてくれる人がいたようで安心しましたね。

フユミさんのデマに引っかかってしまった同僚により、部署異動の話にまで波及してしまい、現場は大混乱。妬みやひがみからくるウソがまさかこんな大事を招くと、フユミさんは計算済みだったのでしょうか？

フユミさんは多くの人に迷惑をかけてしまっていることを認識し、反省してほしいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部