【見上愛】Netflix『恋愛バトルロワイヤル』で主演！作品の見どころって？

意志のある凜とした瞳が美しく、いつもおしゃれなオーラをまとっている見上愛さんがRayに登場。今回は見上さんが出演している、Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』の魅力について、たっぷり語ってもらいました！お見逃しなく♡

Netflixの規模感みたいなものは以前 『幽☆遊☆白書』をやらせていただいたときに感じていたんですけど、今回は主人公のキャラクターを演じられるということですごくうれしかったです。

それぞれのキャラクターが自分なりの正義や目的を持っていて、それがときにぶつかりあったり、融合したりしながら大人になっていく話だなと思いました。

自分が高校生だったときも本当に大事なものがなんなのかを探している最中だったし、まだ自我が確立していなかったなぁと振り返ったりもしました。

あんまりないかも（笑）。唯千花はやると決めたことをやりぬく信念があるし、常に人のことを思って行動できるからすごくカッコいいし、素敵なんですよね。

でも唯千花のセリフに 「強くてやさしい人になりたい」というのがあるんですけど、私もそういう人になれたらと思っているので、その気持ちは一緒かもしれないです。

はじめての薙刀だったので、大学生の方々に混ざって練習をたくさんさせていただきました！

薙刀はすごく長いので家では練習できないと思ってたんですけど、先生が正座をして傘を振りまわすといいよって教えてくれて……。なので私は物干し竿で練習していました（笑）。

あと体幹が大事になってくる競技なので、ストレッチもがんばりました。

うちの学校には校則はなかったけど、生徒が自主的に守っているものはありました。

ちなみに私は学校と生徒の間に入ってそれを変えていく委員会にいたんです。例えば“スクールバッグの指定色の幅を増やしてほしい”とか生徒の声を取り上げて会議をしていました。

見るのはいいんですけど、自分がするのはすごく苦手です（笑）。

学生時代にハンドボール部にいたことがあるんですけど、私は試合の勝ち負けよりもそれまでの過程が大事だと考えていたし、サイドストーリーのほうが好きだなぁと思っていました。

恋を知る瞬間のキュンとする気持ちはもちろん、先生や親という大人の目線や考え方もしっかり描かれているのでそこにも注目していただきたいです。

20代って学生にも大人にも感情移入できる立場だと思うので、だれの目線に立つかを変えながら何回も見て楽しんでください。

男子校と合併して“男女交際禁止”の校則が制定された超エリート高校・明日蘭学院に通う有沢唯千花（見上愛）。

違反して性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容で退学者が続出する中、唯千花は離婚した夫の借金を背負わされた母を救うために、違反者をお金で救う“ラブキーパー”としての活動をはじめる。

そしてついにある事件をきっかけに唯千花は学校を訴え、裁判を起こすことを決意するが……。センセーショナルな新時代の学園ドラマにハラハラ＆ドキドキが止まりません♡

PROFILE

みかみあい●2000年10月26日生まれ、東京都出身。2019年に日本テレビ系ドラマ『ボイス 110緊急指令室』で俳優デビュー。

2021年には映画『衝動』で映画初主演、さらに2024年にはNHK『光る君へ』で大河ドラマ初出演を果たすなど、たしかな演技力で数々の人気作品に出演し、着実に活躍の場を広げる。

今回、Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』では主人公の有沢唯千花役を熱演する。

撮影／女鹿成二スタイリング／下山さつき（クジラ）ヘア＆メイク／豊田健治取材・文／アンドウヨーコ