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【里山暮らし】ぜんざいを作るために小豆を。ボルシチを作るためにビーツを育てる。

  • 2024.9.17

料理に足りないものは、ちょっと畑で収穫。ベランダでとれたハーブのフレーバーティーでお客さんをおもてなし。そんな暮らし、一度は憧れたことがありませんか?自宅でとれた野菜を使った料理や里山で暮らす生活をつづったインスタグラムが人気のyumiさんの暮らしを紹介します。

祖父の畑だった場所に自宅を新築

畑づくりのきっかけは、父から土地を譲り受け、新居を建てたこと。

もともとは祖父が畑をしていた場所。祖父の姿をずっと見てきた私にとって、野菜を育てることはとても自然な流れでした。

しばらく手つかずになっていた場所なので最初は雑草だらけでしたが、夫を中心に家族で少しずつ整えていきました。

自宅の敷地の半分が畑になっています。

勝手口の外に畑。足りないものはすぐに収穫

台所の勝手口を出たところがちょうど畑になるように家を建てました。

足りないものがあればすぐに畑で収穫できるところもお気に入りです。

勝手口近くにはコンポストも設置。いっぱいになったら場所を少しずつ変えていますが、なるべく勝手口から近い場所に掘ってもらっています。

台所で出た生ゴミもここに入れれば畑の栄養になるし、ゴミも減らせるしいいことばかりです。

野菜は無農薬で栽培

野菜は皮まで安心して食べられるよう、無農薬で作っています。そのため、虫もつきやすいのですが…それももう慣れっこ。

トマトなんて、収穫しながらそのまま食べてしまうことも。

フカフカの土になるよう、冬の間に枯れ葉を集めて畑に敷き詰め堆肥づくりをしたり、生ゴミをコンポストに入れて土を肥やしたりしています。

たくさんとれたバジルが1年大活躍

畑で毎年つくっているものは、なすび、きゅうり、トマト、じゃがいも、大葉、赤紫蘇、バジル、ネギなど。

にんにく、生姜は冷凍庫の在庫がなくなったらつくります。

毎年夏にバジルをたくさん収穫して、バジルソースとドライバジルをつくっています。

ソースはたくさん作って1回分ずつ瓶に詰めて冷凍し、パスタや香草焼きに。

これが家族に大人気。ドライバジルも1年分つくっておけばトマトパスタなどつくるときに大活躍します。

なかなか手に入らない珍しい野菜を栽培

家庭菜園の魅力は、興味のある作物を気軽に試せること。

ぜんざいをつくるために小豆から栽培したり、ボルシチを作るためにビーツを育ててみたり。

珍しい野菜はたねの方がずっと手に入りやすいので、これからも気になった野菜があればどんどんつくってみたいです。

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