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報道で耳にする「軽傷」「重傷」「重体」。それぞれどういう意味?

  • 2024.9.16
軽傷、重傷、重体はそれぞれどういう意味なのか? (C)mapo/PIXTA(ピクスタ)
軽傷、重傷、重体はそれぞれどういう意味なのか? (C)mapo/PIXTA(ピクスタ)

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!

そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね。そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう。

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。

軽傷、重傷、重体はそれぞれどういう意味なのか?

事故や災害を伝える報道で、「○人が軽傷」「○人が重傷」などという言葉を耳にする。

法的な用語としてこうした用語が使われるのは、警察や民事訴訟の場である。その定義によると、「軽傷」は全治1か月(30日)未満の負傷、「重傷」は全治1か月以上の負傷、「重体」は命に関わるレベルの負傷のことだ。

似たような言葉に軽症、重症もあるが、これは内的な病気も含めた表現だ。救急隊員などが用いる「傷病者重症度分類表」によれば、入院を必要としないものが「軽症」、生命の危険があるものが「重症」。生命の危険はないものの、入院の必要がある場合は「中等症」、生命の危険が切迫しているのは「危篤(きとく)」と分類される。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

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