5歳の娘「三つ編みにするのが夢なの！」髪を伸ばしていたが → 義母にバッサリ切られ、大号泣！

どうしても自分の意思を通したい、悪く言うとわがままな人って一定数いますよね。
距離を置いたり無視できればいいのですが、義家族ともなるとそう上手くはいかないのが現状で……。今回は筆者の知人から聞いた、無神経わがまま義母に関するお話をどうぞ。

ロングヘアの娘

5歳の娘は、物心ついたころからお姫様になるのが夢でした。

特にディズニープリンセスに憧れていた娘。

「髪は切りたくない！」
「伸ばして三つ編みするんだから♪」

どちらかというと大人しい娘が、ロングヘアに関しては何度も自分の気持ちを伝えてくれていたのです。

夫も私も意思を尊重して、これまで一度も切らずにいました。

私が子どものころは、習いごとのために常にショートカット。

ロングヘアに憧れを抱くも叶えられなかった分『娘には好きな髪型でいてほしい』という思いもありました。

でも、娘のロングヘアにチクチク棘を刺してきたのが義母！

「長すぎて大変でしょう」
「バッサリ切っちゃえばいいのに」

あまりにもしつこいため、いつしか娘も義母を苦手に感じるように。

私も結婚当初から『少し瘦せたら？』『その服変ね～』と無神経な義母にイラついていたので、いつしか義実家に行く回数も減っていました。

そんなある日、義母から突然誘われて娘とともに義実家へ。

夫は仕事で行けず義父も仕事だったようで、義実家には義母1人でした。

久しぶりに孫に会えてテンションMAXの義母。

「ちょっとこれ食べたいから」
「ついでにあの洗剤も買ってきて♪」

会って間もなく買うものリストを渡されて、買い物に代わりに行ってくるようせがまれました。

面倒で仕方ありませんでしたが、渋々娘を預けて買い物へ。

何となく不安で、なるべく早く用事を済ませて帰ったらびっくり！

「うわあぁぁぁぁん」
「せっかく伸ばしてたのに！！」

髪を切られた娘が大号泣していたのです！

義母に話を聞くと、最初は前髪がうっとうしそうだったので娘に了承を得た上で切ってあげたが、そのうち後ろの髪の毛の切れ毛も気になったので、10cmほど切ってあげたとのこと。

「親切心でやってあげたのに」
「スッキリしたでしょう？」
「もっと短くしてもいいくらいよ」
と反省の色ゼロで、むしろ不貞腐れていました。切れ毛を切るといっても、娘が髪を伸ばしたがっていたのを知っていたはずなのに、10cmも切るのはやり過ぎですよね。

さすがにムカついて、すぐに夫にも連絡。

夫も義母から話を聞いた義父も大激怒！

本当に親切心だったのかもしれませんが、孫の意見は尊重してもらいたいですよね。
話し合いの末、義母とはほぼ絶縁状態になりました。

【体験者：30代・女性自営業、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。