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“アイアンの曲がり”を修正する練習法!目澤コーチが解説

  • 2024.9.16

アマチュアの2大ミス「スライス・フック」 の克服のための基本から、曲がり方のタイプ別まで、「なぜ曲がる?」 「どうやって直す」 を徹底レッスン。

狙ったターゲットに真っすぐ飛ばせるゴルファーになる!アイアンが曲がる人の必読レッスンです!

アイアンはスイングの最下点を意識することが大事!

“アイアンの曲がり”を修正する練習法!目澤コーチが解説
スイングの最下点を意識して入射角を変えましょう!

アイアンショットは地面の上のボールを打つので、ティーアップしたボールを打つドライバーよりもヘッドコントロールが重要になります。フェースコントロールも大切ですが、アイアンは「スイングの最下点」を強く意識してください。

スライサーはボールの右側にスイングの最下点を意識する。すると、ヘッドの入射角はゆるやかになり、クラブもインから入るようになります。

フッカーはボールの先に最下点を意識すると、フックが出にくい鋭角な入射角でボールをとらえられるようになります。

これは、ボールの代わりに目印となるボールマーカーなどを置いて「その手前を打つ、先を打つ」という練習でも曲がりを修正できます。

スライサーは、スイングの最下点を目印の手前にする。「かぎりなく目印近くの手前がいいのでマーカーを打ってもOK。押しピン型のマーカーなら打っても危なくないし、インドアでの練習法としてもオススメです」(目澤)

フッカーは、スイングの最下点を目印(ボールマーカー)の先にする。目印の「先」にすることで入射角が鋭角になり、フックが出やすいヘッドがインサイドや低い位置から入りすぎる軌道が修正できる。

目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。河本力、桂川有人、金子駆大、永峰咲希、阿部未悠らと契約するツアープロコーチ。最新のスイングと理論を学び続け、個々の能力やスイングに合わせた指導法に定評があり、選手からの信頼も厚く、勝利や好成績に貢献。桂川と阿部は、今季優勝を果たした。

写真=田中宏幸
協力=ザ・カントリークラブ・ジャパン、取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

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