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入手困難でも食べたい!MY PICNICのシナモンドーナツ

  • 2024.9.16

こんにちは!今日はなんだか機嫌がいい、と感じる日には決まって家においしいおやつがあるヨムーノライター、やまだかほるです。

TBS『マツコの知らない世界』のドーナツの世界の回で紹介されていたドーナツ。

今回はちょっと入手するのが難しそうな「MY PICNIC」のドーナツを入手して食べてみようと頑張ります。

店舗のないMY PICNICのドーナツ。どうやって買うの?

ヨムーノ

「MY PICNIC」はオーダーで作ってくださる「店舗のない」ドーナツショップです。基本メニューはホームメイドシナモンシュガードーナツのみということ。それ以外のメニューは不定期で登場するようです。

購入できるお店や日時はInstagramにて告知されます。8個からオーダー可能。

東京都港区高輪白金のアトリエから15分以内の場所のみ配達してくださるようで、私の場合は遠いので、アトリエ近くに、朝9:30~10:00の間に取りに行かねばなりません。

もしくは卸していらっしゃる数店舗のカフェにてゲットするか。

世田谷区代田にある「hi_monsieur」、虎ノ門ヒルズにある「Allpress Espresso Japan」、代々木公園の「タムサントーキョー」、目黒区柿の木坂の「the park」などで販売される日が告知されます。

「hi_monsieur」ではその日までに連絡して予約し、12:00〜17:00に受け取りに行くと入手可能なようです。

ね?なかなか難しそうではないですか。簡単に手に入らない。気になります。

予約をしてドーナツゲット!

ヨムーノ

連絡を取ろうとした頃、ちょうどニューヨークに行かれていた様子で、お店もお休みでした。確実に入手するため休み明けの告知を見て予約し、取りに行かせていただくことにします。

今はレモンドーナツもあるということだったので、レモンドーナツ4個(税込1個450円)、シュガードーナツ4個(税込1個400円)をインスタのDMからオーダーしました。

少しやりとりをして、待ち合わせたのは白金高輪駅近くのスターバックス前。ここは建物の間にある広めの道路に面していて、なるほど、少しの間なら車も停めやすそうな素敵な場所です。

代金も準備して、着ている服などをお知らせして、ランデブーは成功。作っていらっしゃる方に直接お会いできるのも、思いがけず嬉しいことでした。

無事にゲット。

さてさて、どんなドーナツなんだろう

ヨムーノ

家に持ち帰っていざ、いただくことにいたしましょう。パッケージも素朴で可愛い。

ヨムーノ

黄色いシールのがきっとレモンドーナツ。

ヨムーノ

ひとつの袋にひとつのドーナツと、もれなくドーナツの穴もついているのが嬉しい。

こちらはシナモンシュガードーナツ。昔ながらのアメリカンドーナツという雰囲気で、とてもシンプルな揚げドーナツが、シナモンシュガーに包まれています。

シナモンシュガーのじゃりっとした甘さが先に来て、不思議とふんわりサクっとした生地はさほど甘くなく、油っこさも残らない軽い食感。

ヨムーノ

これが本当に本当においしかった!ドーナツと言われてイメージする最高にドーナツらしいドーナツ。

MY PICNICを始める前の2017年。ニューヨークを訪れた際にたまたま出会ったブルックリンのカフェ〈R&D Foods〉のシナモンシュガードーナツがお手本なんですって。

ヨムーノ

こちらはレモンドーナツ。レモン味の甘酸っぱいグレーズの味が最高です。ドーナツ生地はシュガードーナツと同じだけれど、これもまた癖になる1品。

ヨムーノ

おいしいのよ。ほんと。

店主の山田千佳子さんは、コロナ禍をきっかけに、このお店をスタートされたようです。

無理なく作り続け、美味しい状態でドーナツを届けていくためにはどうすればいいか、今も考え続けていらっしゃるということ。

その真摯な姿勢も感じることのできる奥深い味わいでした。シンプルってすごい。

手土産にも、価値のあるドーナツを

ヨムーノ

大事な誰かへの手土産にも、手間と時間も含めてプレゼントできるといいな。本当に便利になった世の中だからこそ、こういうのも悪くないって感じました。

入手困難だけど、それだけの価値のあるドーナツ。思い出すとすごく食べたくなります。またオーダーさせていただこうっと。

ライター:やまだかほる

丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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