朝食は約50種類の和洋バイキング。地元の味が充実する【ドーミーインEXPRESS富士山御殿場】

御殿場インターからすぐ近く。地元の素材や郷土料理を使った朝食バイキングがいただけるホテル【天然温泉富士桜の湯ドーミーインEXPRESS富士山御殿場】。“美味しい朝食” を重視する方に、おすすめです。※提供内容は時期や仕入れ状況により異なります。

明るい窓辺のテーブル席がある朝食会場「 Hatago 」。地元御殿場の食材はもちろん、静岡県産の美味し素材や郷土料理など、多彩なメニューを50品ほど用意します。利用時間は6時30分から9時30分(最終入店9時)までですが、7時30分から9時ごろは特に混雑するので、早めの利用がおすすめです。

▲朝食会場のHatago

▲ビュッフェ台

▲出来立てが並ぶオープンキッチン

オムレツや大きなエビフライ、ソーセージなど、温かいメニューが並びます。

▲ホットディッシュ

静岡県のブランド豚「ふじのくにポーク」はぜひ味わっておきましょう。ポークグリルはロースとバラの２種類が並び、柔らかくジューシーで、下味がついているのでそのままでも豚の風味が豊かです。ポン酢ソースをつけるとさっぱりとただけます。

▲静岡のブランドポーク「ふじのくにポークグリル」

▲かぼちゃのみぞれ煮や鮭塩焼き、卵焼きなどが並ぶ温かいお惣菜コーナー

様々な味を楽しめる小鉢料理が充実しているのもドーミーインならでは。「北寄貝のあおさジュレ和え」、「もずくとろろ」、冷奴など、少しずつ様々な味を楽しめます。

▲多彩な味を楽しめる小鉢コーナー

御殿場市内の農場で育てられた富士山御殿場どりが産む「御殿たまご」は、コクのある卵の味を温泉玉子で楽しめます。静岡県らしいワサビを使ったメニューもありました。

▲「御殿たまごの温泉玉子」と「オクラと蒸し鶏のわさびクリーム和え」

人気メニューのひとつが、釜揚げしらすを使った雑炊。溶き玉子や浜名湖産の海苔がたっぷり入った、朝にうれしい一品です。

▲静岡の味「釜揚げしらす雑炊」

梅、カリカリ梅、はりはり漬け、あき紫などのお漬物は、ご飯のお供や雑炊のトッピングに。

▲お漬物コーナー

古くから御殿場では、祝い事でそばを振舞う習慣があるのだとか。「御殿場みくりやそば」は麺のつなぎに山芋を使った鶏出汁の温かいご当地麺。御殿場市の商工振興課では、正しいみくりやそばを広めるため、お店やホテルに “振舞麺許証” を発行していて、レストラン Hatago も48番目の認定店です。

▲セルフで作る「御殿場みくりやそば」と、そのトッピング

御殿場にある名店「御殿場ベーカリー Biquette（ビケット）」の、こだわり素材を使い、富士山の溶岩釜で焼き上げたパンも並びます。チョコデニッシュやロールパンは、バルミューダのトースターで焼くととってもふっくら。サンドイッチは日替わりで、この日はツナ。ハムや玉子の日もあります。

▲地元の名店「御殿場ベーカリー Biquette（ビケット）」のパン

御殿たまごと地元静岡の丹那牛乳を使った「オリジナルプリン」や「丹那牛乳ヨーグルト」など、デザートもご当地の味をそろえます。プリンはシェフのおすすめで、カラメルソースなしでいただきました。甘さを抑えて、しっかりと卵の風味を感じられる逸品です。

▲デザートコーナー

▲フルーツコーナーには、グレープフルーツやオレンジのほか、夏限定の赤肉のメロンやスイカがありました

ご当地食材も豊富に使われる朝食バイキング。メニューも多彩で味付けもよく、卵や肉、ヨーグルトなどの乳製品なども地元ブランドが使われて、旅先ならではの味を楽しめます。

▲ご当地グルメが満喫できる朝食

ブラウンソースで仕上げたシチューには、静岡県の銘柄豚「ふじのくにポーク」が使われ、ジャガイモなど野菜もゴロゴロ入っています。深い味わいのソースは思いのほか後味軽やかで、満足感の高い一品。オムレツにかけても美味しいですよ！

▲「ふじのくにポークシチュー」

「御殿場みくりやそば」は、温かくいただくのが基本ですが、暑い季節には冷やしで登場。地元では珍しのだとか。のど越しもよくさっぱりとした味わいで、お代わりしていただきました。

▲「冷やしみくりやそば」

地元産の素材や郷土料理を用意する【ドーミーインEXPRESS富士山御殿場】の朝食バイキング。ふじのくにポークや御殿たまごを使った料理のほか、ご当地麺の「みくりやそば」など味も多彩。御殿場はもちろん、富士山や箱根周辺に行くのなら、朝食の美味しホテルとして覚えておいてくださいね。

＜text＆photo：湯川カオル子予約・問：天然温泉富士桜の湯ドーミーインEXPRESS富士山御殿場 https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/gotemba/＞