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【韓国現地レポ】 漢江ラーメン&ピクニックにチャレンジ♪ 実際の手順も紹介

  • 2024.9.16

ソウルに来たなら一度は体験したい「漢江ラーメン」。漢江の開放的な景色を目の前に食べるラーメンはおいしさ倍増間違いなし! 暖かい時期はピクニックセットを借りて芝生の上に寝転びながら過ごすのも最高です。今回はそんな漢江ラーメン&ピクニックを実際に体験してみました! 初めてチャレンジしたい人はぜひ参考にしてくださいね。

そもそも漢江ラーメンってどこでできるの?

憧れの「漢江ラーメン」に挑戦!
憧れの「漢江ラーメン」に挑戦!

「漢江ラーメン」はその名の通り漢江沿いでラーメンを食べることなので、いってしまえば漢江が見えるどんな場所でもできます! ですが広々としたスペースで開放的な景色を堪能できる漢江公園で楽しむ人が多いです。ソウルには漢江公園という名前がつく公園が約11あり、それぞれ場所が異なります。

●汝矣島漢江公園(地下鉄5号線汝矣ナル駅からすぐ)
●盤浦漢江公園(地下鉄3号線高速ターミナルから徒歩15分)
●二村漢江公園(地下鉄4号線二村駅から徒歩10分)
●望遠漢江公園(地下鉄6号線望遠駅から徒歩23分)
●トゥッソム漢江公園(地下鉄7号線紫陽駅からすぐ)
●蘭芝漢江公園(地下鉄6号線ワールドカップ競技場駅からタクシーで7分)
●クァンナル漢江公園(地下鉄8号線岩寺駅から徒歩15分)
●蚕院漢江公園(地下鉄3号線新沙駅から徒歩20分)
●蚕室漢江公園(地下鉄2号線蚕室セネ駅から徒歩20分)
●江西漢江公園(地下鉄5号線傍花駅からタクシーで8分)
●楊花漢江公園(地下鉄9号線仙遊島駅から徒歩13分)

アクセスや広さを考慮すると、おすすめは汝矣島漢江公園と盤浦漢江公園。汝矣島漢江公園はザ・現代ソウルから近く、買い物帰りに立ち寄れるのが魅力。盤浦漢江公園は夜に噴水ショーが行われるため、夕方頃から訪れるのもよいです。

今回訪れたのは汝矣島漢江公園

汝矣島漢江公園の入り口
汝矣島漢江公園の入口

地下鉄5号線汝矣ナル駅からすぐというアクセスのよさで、観光中にも立ち寄りやすい汝矣島漢江公園。公園の入口付近では、11時頃からピクニックセットの貸し出しを行う屋台が出始めます。レジャーシートや簡易テーブルなど必要なものが揃っているので、手ぶらでOKです!

まずはピクニックセットを借りる!

汝矣ナル駅2番出口からすぐ近く
汝矣ナル駅2番出口からすぐ近く

ピクニックセットを借りられる屋台はいくつかありますが、今回は入口手前側にある、料金案内がわかりやすい写真の屋台に決定。毎日11〜21時まで営業しています。

W5000からレジャーシートとウェットティッシュなどのセットを借りられる
W5000からレジャーシートとウェットティッシュなどのセットを借りられる

レジャーシートの大きさや柄、毛布やテーブルの有無などにより料金が異なります。今回は大きめのレジャーシートとウェットティッシュ、テーブルでW8000のセットにしました。

名前を書くときは英語でOK
名前を書くときは英語でOK

借りたいセットが決まったら、店員さんに声をかけます。名前や連絡先など必要事項を用紙に記入したら、支払いをして完了です!

今回はeSIMを使用しており、受信用の電話番号があったのでそれを記入しましたが、韓国の電話番号がない場合はパスポートなど身分を証明できるものが必要です。

また、屋台の多くは現金支払いなので、小銭や紙幣を事前に用意しておきましょう。支払い時には少し多めの額を保証金として渡し、ピクニックセット返却時に戻してもらいます。このあたりは屋台によって異なるので、支払い時にしっかり確認しておくと安心です。

ラーメンを買いにコンビニへGO!

漢江公園内のコンビニはラーメンの品揃えがピカイチ
漢江公園内のコンビニはラーメンの品揃えがピカイチ

次はラーメンを買いに公園内のコンビニへ。漢江ラーメンは袋麺が基本! ずらりとある袋麺の中から食べたいものを選びます。今回は辛さ控えめで食べやすいジンラーメンをチョイス。

袋麺を買うと専用カップと箸がもらえる
袋麺を買うと専用カップと箸がもらえる

袋麺を選んだら、ラーメンには欠かせないサイダーと一緒にレジへ。レジで生卵が売っていたので一緒に購入しました。生卵を入れたほうがまろやかな味になっておすすめです!

専用の機械でラーメンを調理

機械の上部に写真つきの解説を発見
機械の上部に写真つきの解説を発見

コンビニの側にある専用の機械でラーメンの調理開始! といっても難しいことはなく、カップの上にラーメンとかやくを入れたら、調理開始のスイッチを押すだけ。場所によって機械の仕様に差がありますが、近くに作り方が解説されていることが多いので探してみましょう。コンロがIHになっており、注がれた水が沸騰したら箸で混ぜながら煮込みます。

食欲をそそるビジュアル
食欲をそそるビジュアル

沸騰して少したったら生卵をオン。卵を混ぜながらさらに煮込みます。調理機械にタイマーがついており、時間になったら自然に電源が切れる仕組み。大体4分くらいで完成です!

漢江ラーメン&ピクニックをエンジョイ!

漢江の壮大な景色が広がる
漢江の壮大な景色が広がる

ラーメンとピクニックセットを持って公園内の芝生へ移動。レジャーシートを広げてテーブルを立てたら、漢江ラーメン&ピクニック開始! キラキラ光る漢江の水面を眺めながら食べる熱々のラーメンは、ロケーションも相まって最高のおいしさです。この日は6月の暑い日でしたが、春や秋頃の涼しい風を感じる漢江ラーメン&ピクニックも感性があってよさそう。

景色を眺めながら話も盛り上がりそう
景色を眺めながら話も盛り上がりそう

これまで何度も食べたことのある韓国の袋麺ですが、開放的な空間で自然を感じながら食べるとまた違ったおいしさを味わえます! 食べ終わった後は、レジャーシートの上に寝転がりながらおしゃべりするのも楽しいです。ソウルに訪れたら欠かせない、漢江ラーメン&ピクニックをぜひ体験してみてくださいね。

■汝矣島漢江公園
住所:永登浦区汝矣東路330一帯
TEL:02-3780-0561(汝矣島案内センター)

Text: アーク・コミュニケーションズ
Photo: イム・ヨンウン、アーク・コミュニケーションズ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶソウル’25』に掲載した記事をもとに作成しています。

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