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【京都】下御霊神社で毎月恒例の「なごみ市」が開催

  • 2024.9.15

京都御苑のすぐ南に位置する「下御霊神社」は、古くから朝廷と都を守護する神社として厚く崇敬されていました。そんな下御霊神社で毎月恒例「なごみ市」が開催されましたので、その様子をご報告いたします。

朝廷と都を疫病災厄から守護する神社「下御霊神社」

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下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)は疫病災厄から朝廷と都を守護する神社として、平安時代から崇敬されてきた由緒ある神社です。

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平安時代、天災や疫病は恨みを持って亡くなられた人の怨念が引き起こす「祟り(たたり)」であると考えら、そうした疫病災厄がおこらないよう「御霊(みたま)」を神社で祀り、無病息災を願って人々はお参りをしていました。

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そうした神社が「御霊(ごりょう)神社」として今日に至り、先祖や亡くなった方を敬う「御霊信仰(ごりょうしんこう」が私たちの生活に広く浸透していったのです。

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御霊神社の本殿にも「崇道天皇(すどうてんのう)」「伊豫親王(いよしんのう)」といった貴人をはじめ、八座の御霊が御祭神として祀られています。

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地元に愛される毎月開催の手作り市

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「なごみ市」は、「源氏藤袴会」が毎年10月に開催している「藤袴祭(ふじばかままつり)」で、お店を出展されていた店主さんが集まってはじめられた手作り市です。

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地元の方々を中心にお花や煎餅、お飴、古道具、さらにはジャムやSDGsに配慮した菜の花のオイルなどを販売しています。

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いずれもほっこりと優しく、とてもなごまさせてくれる品ばかりです。
まさに「なごみ市」とはその通りだと思いました。

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「源氏藤袴会」の皆さまも参加され、藤袴のアロマウォーターやバスオイルなども販売されていました。

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藤袴に関連するグッズもいっぱいで彩も豊かです。

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藤袴の香りの体験もあり、藤袴オイル入りの冷やしタオルをいただくことができました。

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藤袴は、花にはあまり香りがないそうですが、葉に爽やかな「桜餅」のような香りがあるとのことです。
試しに香りをかかせてもらったのですが、確かに桜餅のような香りで、その後に爽やかなポプリの香りが追いかけてくるような感じでした。

10月には毎年恒例「藤袴祭」も開催

10月には「源氏藤袴会」が下御霊神社の南隣にある「革堂行願寺(こうどうぎょうがんじ)」で「藤袴祭」を開催します。
革堂行願寺はもちろん下御霊神社もお祭りで大いに賑わい、なごみ市の店主をはじめ、他にも大勢の手作り作家の皆さんが出店をされます。

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毎月のなごみ市の総決算といった地域をあげてのお祭りですので、毎月のなごみ市の馴染みにお店を応援しつつ、藤袴祭にも足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<なごみ市>
◇開催日時
・9月14日(土)10:00~16:00頃
※開催日は不定期
毎月、第一、第二土曜日の10:00~15:00頃までが開催目安
◇開催場所
・下御霊神社
◇入場料
・無料

<下御霊神社>
◇参拝時間
・9:00~17:00
◇拝観料
・無料
◇定休日
・なし

<藤袴祭 令和6年>
◇開催日時
・令和6年 10月11日(金)~14日(月)
◇会場
・革堂行願寺/下御霊神社/寺町通り
◇入場料
・無料

アクセス

<下御霊神社>
◇所在地
〒604-0995
京都府京都市中京区寺町通丸太町下ル
tel:075-231-3530
◇電車
・京都地下鉄:丸太町駅より 徒歩12分
・京阪:神宮丸太町駅より 徒歩7分
◇バス
・京都市バス:河原町丸太町より 下車すぐ
◇駐車場
・なし

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