1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 親戚の集まりに10歳の娘を参加させると「私だけ席がなかった」義母の仕打ちに限界突破した結果

親戚の集まりに10歳の娘を参加させると「私だけ席がなかった」義母の仕打ちに限界突破した結果

  • 2024.9.16

私は在宅勤務をしている兼業主婦。夫と娘と3人暮らしで幸せな毎日を送っています。しかし、自分勝手で義妹ばかりかわいがる義母との関係に悩み中。義母は、私たち夫婦に面倒ごとをいつも押し付けてくるのです。

義妹が男の子を妊娠すると…

「娘が妊娠したの! 待望の男の子よ! あなたはずっと家にいるんだし、上の孫2人の面倒を見てちょうだい。学校の送り迎えをして、夕方まで遊ばせてくれればいいから」

突然電話をかけてきた義母は、義妹の妊娠のニュースにウキウキ。それだけなら構わないのですが、なんと勝手に私を上の子たちのシッターにしようとしているようなのです。それも毎日夕方まで!

「家にいるといっても仕事があって、毎日は難しいかと……」

それとなく断っても聞く耳を持たず。

「どうして快く引き受けてくれないの? もしかして娘が男の子を妊娠して嫉妬しているの?」とまで言いだしました。そして、「在宅勤務だなんて昔はあり得なかった。それを認めているんだから、家族が困っているときには助けるのが常識でしょ」などと嫌みの連続です。

私は仕方なく、「わかりました、やれるだけご協力します……」と返答していました。

勝手に企画されたバーベキュー大会で

そうこうするうち、義妹のつわりが収まったからと親戚を集めてバーベキュー大会が開催されることに。すべて義母が勝手に決めた企画です。こちらの都合はお構いなしで、直前に日程が知らされたため大慌て。しかし私は実家の法事、夫は出張と、すでに用事が入っていたのです。結局、10歳の娘だけが呼ばれたのですが……。

「おばあちゃんち楽しかった?」

「もう行きたくない」

「どうして?」

「私だけ席がなかった

夕方、迎えに行く車の中から娘にメッセージを書くと、驚きの返信が! 慌てて電話し状況を尋ねると、娘の席だけ用意がなく、義妹の子たちも義母の指示で話もしてくれなかったのだとか。おまけに、食材運びや片づけを手伝わされ、召使いのような扱いまで。何かを訴えようとすると、「母親の育て方が悪いから困った子に育った」と言われ、涙をこらえるので必死だったと言うのです。

さすがの私もブチ切れました。夫も、実の母親だからと我慢をしてきたのですが、それも限界。私たちは、いよいよ前からの計画を実行に移すときが来た、と覚悟を決めました。

勝手すぎる振る舞いの結果

それから2週間後……。怒り狂った義母から鬼電がありました。「あなた、妊婦の娘にもう子どもたちの面倒を見ないって言ったって? 今からそっちに行くから待っていなさいよ!」

「そっちって?」と私は落ち着いて返答。「私たちは引っ越しました。あなたとは絶縁します。私たち家族の扱いがひどいので、ずっと準備していました。もちろん夫も賛成で、半年前から新たな仕事にも転職済みです。バーベキューでの娘の扱いで、決心がついたんです」

義母は仰天。「は? 何を勝手なことを! 将来は私と同居する予定でしょ?」

「どちらが勝手なんだか。同居だってそちらがひとりで言っていたこと。それから、うちはあなたに毎月10万円仕送りしていましたが、それも終わりです」

怒った後は半泣きの義母。仕送りがないと生活できない、とわめいています。しかし泣き落としは通用しません。私だけならまだしも、娘にまでひどいことをしたのです。

「娘が傷つけられて平気な親はいません。私も夫も、もうあなたとは連絡も取りません。電話番号も変えますから」

こうして、義母と絶縁した私たち。その後義母は、義妹とも子どもの面倒のことで言い争いになり、孫が生まれる前に疎遠になったのだとか。さらには親戚中にお金をせびり、最後には誰にも相手にされなくなりました。かわいそうではありますが、私や娘がされたことを思えば許す気にはなれません。義母を反面教師にし、私たちはかけがえのない家族を大切にして生活していきたいと思います。

--------------

お嫁さんだけでなく実の孫までひどい扱いをした義母。バーベキュー大会でのことはかわいそうでしたが、絶縁するためのいいきっかけになりました。何より、夫が母親ではなく妻の味方でよかったですね。

【取材時期:2024年7月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる