1. トップ
  2. 恋愛
  3. お客さんそっちのけで【1人趣味に没頭する夫】に「いい加減にして!」妻の怒りが爆発!

お客さんそっちのけで【1人趣味に没頭する夫】に「いい加減にして!」妻の怒りが爆発!

  • 2024.9.15

長年連れ添いお互いのことを知り尽くしている夫婦でも、相手の言動にカチンとくることもあるでしょう。相手が非常識な言動を繰り返していたら尚更です。今回は私の友人A子から聞いた、せっかく来てくれた親戚を接待することなく趣味に没頭した夫の話を紹介します。

画像: お客さんそっちのけで【1人趣味に没頭する夫】に「いい加減にして!」妻の怒りが爆発!

マイペースで自分勝手な夫

A子の夫は60代後半。次男坊だったため、A子との結婚を機に婿養子となりました。夫は昔から、絶対に自分のペースを曲げません。そのため、A子と言い合いになることもしばしば……。

趣味に没頭するように……

お盆の時期になると、A子の妹夫婦や離れて暮らすA子の娘家族など親戚がA子の両親のお墓参りに来てくれるのですが、ここ数年の夫は、お客様を出迎えることもしなくなりました。その理由と言うのが、「趣味であるプラモデル作りに没頭していたから」です。夫は年を取るにつれて、これまでに増して自分勝手に過ごすようになってきました。

A子は夫に「趣味に没頭するのはお客さんがいないときだけにして!!」と散々言ってきたのですが、全く聞き入れられませんでした。A子の妹も「義兄さんどこか行ったの? そこらへんで倒れてないよね」と心配してくれたため、余計に申し訳ない気持ちに。

食事の時間でもお構いなし! な夫

夜の6時ごろ、食事の時間になっても顔を出さない夫に、A子の怒りは爆発寸前。しかし、皆の手前、怒鳴り散らすのは気が引けたA子。夫の部屋に呼びに行ったものの、無反応だったため、もう完全に無視することにしました。

妻の反撃開始!

結局、夜の8時ごろになってお腹が空いたのか、夫はお客さん皆がいるリビングにのこのことやってきました。

しかし、用意されていたお寿司やオードブルなどごちそうのほとんどが残っておらず……。それもそのはず、無性に腹が立ったA子は「夫はいないから全部残さず食べてね~」と皆に伝えていたのです。

ごちそうが残っていないと知った夫は苛立った様子。「俺のメシは?」とA子に向かって言っていましたが、「呼んだけど全然来ないから、出掛けてるのかと思ってたわ~! 残念だけど、ごはんは皆さんに美味しく食べていただきました」と言いました。夫は皆がデザートのケーキを食べている横で、仕方なくカップラーメンを食べていました。少しは改心してくれるといいのですが……。

趣味に集中するのは悪いことではありませんが、暑い中親戚がわざわざ来てくれたときくらいは、一家の主としてお客様をもてなしてほしいものです。大人として、子どもたちのお手本となる行動をしてほしいですね。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

元記事で読む
の記事をもっとみる