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神戸、川崎F、横浜FMと激突!ACLエリート“韓国勢”蔚山、浦項、光州のACL用ユニホームを一挙紹介

  • 2024.9.15

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACL)に出場する韓国Kリーグ勢3チームの“ACL用ユニホーム”が出揃った。

9月17日より開幕する2024-2025シーズンのACLE。日本からヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスの3チームが出場する今大会に、韓国からはKリーグ1王者の蔚山(ウルサン)HD FC、FAカップ王者&Kリーグ1準優勝の浦項(ポハン)スティーラーズ、そしてKリーグ1で3位の光州(クァンジュ)FCが参戦する。

すでに発表されている東地区のリーグステージでは、日本勢3クラブすべて韓国勢3クラブとの対戦が確定している。そこで今回は、蔚山、浦項、光州の各クラブが発表したACLE用のユニホームを紹介しよう。

蔚山HD FC

今季からクラブ名が「蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)」から「蔚山HD FC(ウルサン・エイチディ・エフシー)」となり、エンブレムも一新された蔚山。

ACLEで着用するユニホームは、ホームが青をベースに黄色のライン、アウェイが白をベースに空色のラインが入っている。全体的なデザインとしては、国内リーグ戦で着用するものとほとんど変わらない。

大会規定によってスポンサーロゴのマーキングに制限があるため、若干の違いこそあるものの、シンプルかつスタイリッシュなデザインが印象的だ。

蔚山HD FC
(写真=蔚山HD FC)

なお、蔚山のACLE用ユニホームは試合日に合わせて販売。まずはホームの蔚山文殊(ウルサン・ムンス)サッカー競技場で川崎フロンターレと対戦する9月18日、同日16時の開門時間に合わせてスタジアム内の公式ストア「UHD SHOP」で販売がスタートし、19時からはオンラインストアでも購入可能となる予定だ。

浦項スティーラーズ

昨季ACLでは浦和レッズと同居したグループを無敗で首位通過するも、決勝トーナメント1回戦で同国の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースに敗れた浦項。

チームのユニホームサプライヤーは「PUMA(プーマ)」だが、今回のACLE用ユニのデザインはスポーツデザイン専門企業「RAVONAクリエイティブ」が担当した。

ホームは浦項のユニホームの象徴である黒と赤のストライプに白のポイントを加え、整然とした雰囲気を演出。黒の襟と袖でチームの強烈さを表現し、国内用ユニと異なる白色のパンツをマッチさせ、クラシックなイメージを強調した。

浦項スティーラーズ
(写真=浦項スティーラーズ)ホームユニホーム

アウェイはパク・テハ監督が浦項のコーチを務めた時代、2006~2007年のアウェイユニホームに着眼し、当時のデザインを再誕生させた。

黒とシアンブルーを独特な縞模様で組み合わせ、ホームと同様に白のポイントを追加。シャープなウェーブポイントのデザインで、ダイナミックな“浦項のサッカー”を表現した。

また、ユニホームネームと背番号が入る背中部分は、前面と違って単色のデザインを採用し、視認性を高めている。

浦項スティーラーズ
(写真=浦項スティーラーズ)アウェイユニホーム

浦項は発表に際し、「今回のユニホームはトレンディなデザインであるため、カジュアルウェアと組み合わせた際に、よりスタイリッシュなブロークコアルックを完成させられる」と伝えている。

光州FC

そして、クラブ史上初のアジアの舞台に挑む光州は、「Light of Glory(Log/栄光の時間を記録する)」というテーマのACLE用ユニホームを公開している。

今回のユニホームには、「不可能を可能にしたクラブの着功績を記憶し、栄光の時間を記録する」というメッセージが込められている。

また、「新しい時代への進出、そして飛翔」という意味を込めたパターンデザインを随所に適用し、世界の舞台に羽ばたく光州の威容を表現した。

光州FC
(写真=光州FC)

フィールドプレーヤー用のホームユニは、光州のシンボルカラーである黄色をベースに白のポイントを加えた。アウェイユニはクラブのサードカラーであるインディゴを用い、ポイントに黄色を加えた。

GK用はホームがミント、アウェイがピンクをメインカラーとして使用し、「飛翔する朱雀の荒い羽ばたき」をパターン化したデザインを盛り込んだ。

光州FC
(写真=光州FC)

ちなみに、光州は「クラブ初のACL出場という栄光の時間を記録する」という意味を込めて、ACLE用ユニホームの撮影を光州広域市内にある「5.18時計塔」を背景に行った。

ほかにも、光州市民の憩いの場である忠壮路(チュンジャンノ)郵便局前や錦南路(クムナムノ)地下商店街などで撮影を行い、ホームタウンの象徴的意味を加えたとのことだ。

光州FC
(写真=光州FC)

なお、ACLEにおける日韓対決の日程は以下の通り。

―2024年

9月17日:光州FC 対 横浜F・マリノス(光州ワールドカップ競技場、19時キックオフ)

9月18日:蔚山HD FC 対 川崎フロンターレ(蔚山文殊サッカー競技場、19時キックオフ)

10月1日:川崎フロンターレ 対 光州FC(等々力陸上競技場、19時キックオフ)

10月2日:横浜F・マリノス 対 蔚山HD FC(横浜国際総合競技場、19時キックオフ)

10月23日:蔚山HD FC 対 ヴィッセル神戸(蔚山文殊サッカー競技場、19時キックオフ)

11月5日:ヴィッセル神戸 対 光州FC(神戸市御崎公園球技場、19時キックオフ)

11月27日:横浜F・マリノス 対 浦項スティーラーズ(横浜国際総合競技場、19時キックオフ)

12月3日:浦項スティーラーズ 対 ヴィッセル神戸(浦項スティールヤード、19時キックオフ)

―2025年

2月11日:浦項スティーラーズ 対 川崎フロンターレ(浦項スティールヤード、19時キックオフ)

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