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「自分で自分をキライ」になっては絶対いけない理由… カウンセラーが説く《自己嫌悪》から抜け出す“4つの方法”

  • 2024.9.14
自己嫌悪が募って抜け出せないとき、試してほしいリラックス方法
自己嫌悪が募って抜け出せないとき、試してほしいリラックス方法

疲れを感じたりリラックスと聞くと体をほぐし癒やすイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実は体だけでなく心のリラックスも大切です。心をリラックスさせることで物事をポジティブに捉えられるようになったり、自己肯定感が上がって大きなことにチャレンジできたりします。そこで本記事では、身体も心もスッキリするような方法をカウンセラーの筆者が解説します。

自分だけは自分に寄り添うことの意義

脳内では、自分が自分に1日4万~5万回ほど声を掛けていると言われています。他人から掛けられる言葉の数は、人によって異なりますが平均すると1日1.5万~2万回ほど。つまり、自分に掛けられる言葉の大半は自分自身からなのです。自分が自分自身の一番の味方になり自分を肯定することで、自分へ声掛けが変わり、生きやすさにもつながります。

何も、全てを肯定し受容する必要はありません。「もう私はダメだ」とひどく落ち込むことや、自己肯定感が大きく下がってしまうこともあるでしょう。何か悪いことをしてしまったと思うとき「でもこれが私だから」と悪い自分を無理やり受け入れる必要はありません。ただ他人には言えない言い訳も、自分自身なら聞いて「それなら仕方なかった」と伝えることもできるでしょう。そして十分に反省した後に「頑張るぞ」と挽回モードに入れたなら、それを一番に応援できるのも自分自身です。

味覚や嗅覚、聴覚などを通して体をリラックスさせることは、体がほぐれることに加えて精神的にも良い状態になります。ポジティブな言葉を自分に掛けることができれば「自分はできる」という自己肯定感が醸成され、自分が望む現実が作られやすくなります。そこでここからは、自宅で手軽にできるリラックス方法を4つ紹介します。

リラックス方法(1)

リラックスのために食べたい食事とは
リラックスのために食べたい食事とは

体内のセロトニンを増やすことで自律神経が整ったり、睡眠の質が高まったりといった効果があります。反対にセロトニンが不足すると、攻撃的になったり必要以上に不安に駆られたりといった症状が出やすくなります。体内でのセロトニン生成を促すような食べ物を積極的に摂取することで、リラックス効果や精神的な落ち着きを得ることができます。

体内のセロトニン量を増やしたい場合、バナナや乳製品、肉や魚の赤身部分、大豆製品などを積極的に摂取するとよいでしょう。加熱時間が少ない方が効果が期待できるため、そのまま食べられるバナナや赤身魚の刺身などが特におすすめです。

リラックス方法(2)

香りの力で体をリラックス状態にもっていく方法もあります。アロマオイルやルームフレグランスにリラックス効果のある香りを使えば心も体も緩み、リラックスして過ごすことができます。

具体的にはラベンダーやウッド系、ローズやフランキンセンスといった香りがおすすめです。柑橘系のような刺激が強めの香りはリラックスというよりリフレッシュ効果が強まりますが、刺激の強い香りでも好きであれば選んでもよいでしょう。

好きな香りで空間を満たしたら、深呼吸をしたりボーッとまどろんでみたり、瞑想したりしてゆっくり過ごしてみてください。過去や未来のことは考えず、今この瞬間のことを考えると、さまざまなしがらみから解放されてスッキリ過ごせるでしょう。

リラックス方法(3)

音の力で自分自身を癒やす方法もあります。その一つが「1/fゆらぎ」と呼ばれる音です。ゆらぎは漢字を使うと「揺らぎ」と表記され、不規則に動くさまをいいます。人間の心臓音や自然界のさまざまな音は、規則正しいように聞こえても実はわずかな揺らぎを持っており、それを聞くことで人間は癒やしを感じると言われています。

鳥のさえずりや川のせせらぎといった自然音は基本的に「1/fゆらぎ」を持っているため、自然の多い環境に身を置くのも一つの手です。そういった環境で過ごす時間が持てない場合、ホワイトノイズやブラウンノイズといった揺らぎのあるノイズ音や「1/fゆらぎ」を持つ音楽を聴くのもよいでしょう。

リラックス方法(4)

お風呂でリラックス
お風呂でリラックス

お風呂で過ごす時間もリラックスに最適です。デトックス効果やストレス解消効果も期待でき、ネガティブからポジティブへと自分のテンションを転換させるのに一役買ってくれます。

入浴時は熱過ぎない温度で全身が浸かる程度の量のお湯を張り、30分程度入浴するのがよいと言われています。30分を大きく超えるような長時間の入浴や、全身ではなく下半身のみの入浴が以前に流行しましたが、それよりも全身浴を30分程度にするほうがリラックス効果やデトックス効果が高まります。

(まっきー)

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