1. トップ
  2. 恋愛
  3. 私がいないところで、孫に「あんたはママの子じゃなくて、ばぁばとパパの子よ♡」と吹き込む義母にゾッ

私がいないところで、孫に「あんたはママの子じゃなくて、ばぁばとパパの子よ♡」と吹き込む義母にゾッ

  • 2024.9.14

今回は筆者が知人から聞いた【義実家とのトラブル】をご紹介します。いつも優しかった義母には、旦那ですら知らない「裏の顔」があり……義母の本性に気付いた時、夫婦がとった行動とは?

画像: 私がいないところで、孫に「あんたはママの子じゃなくて、ばぁばとパパの子よ♡」と吹き込む義母にゾッ

家事や育児を手伝ってくれる優しい義母。しかし次第に違和感が……

うちは旦那、息子の3人家族です。これは以前、旦那の義両親と、敷地内同居をしていた時の話です。

その頃、ちょうど旦那も私も仕事が忙しく、よく義母に育児や家事を手伝ってもらっていました。義母は何をお願いしても嫌な顔一つせずに引き受けてくれ、最初は心から感謝していました。

しかし、次第にその優しさに違和感を抱くようになったのです。

ある日、久しぶりに午後休がとれたので、息子を連れて公園に行こうとしたところ、義母に「私が孫ちゃんと一緒にいるから、あなたは一人の時間を満喫しなさい」と止められてしまいました。

息子と過ごしたい私が「でも、せっかく息子との時間が取れたので……」と反論すると、義母は笑顔のままこう言ってきました。

「孫ちゃんは毎日この時間にお昼寝をするの。あなたは普段一緒にいないから何も分からないだろうけどね。」私は何も言い返せませんでした。

その時からなんとなく、義母に息子を取られてしまいそうな不安を感じるように。そして、その不安が確信になる出来事が起こったのです。

息子に「ママはお金を稼ぐ人」と吹き込む義母

数ヶ月後、有給消化のために急遽早上がりできることになったので、息子と過ごすために大急ぎで自宅に帰った日のことです。

義実家へ息子を迎えに行くと、義母が息子と一緒に庭で遊んでいるのが見えました。声をかけようとした瞬間、私は義母の言葉に耳を疑いました。

義母はまだ幼い息子に「あんたはママの子じゃなくて、ばぁばとパパの子なのよ。ママは、お金を稼ぐ人。」と声をかけていたのです。

私は旦那と同じくらいの収入があり、それは義母も知っています。つまり義母は私を金づるとして置いておきながら、息子を母親である私よりも、自分に懐かせようとしていたのです。

全てを察した私は、その晩旦那にその出来事を話しました。最初は「母さんがそんなこと言うなんて信じられない。お前の聞き間違いじゃないの?(笑)」と信じてくれませんでした。

しかし、私が「敷地内同居をやめたい。それが無理なら別居、もしくは離婚する覚悟だ」と話すと焦り出し、義実家と話すと言ってくれました。

敷地内同居の解消を申し出ると、優しかった義母が豹変

数日後、義両親に家を引っ越す旨を伝えると、それまで優しかった義母が今まで見せたことのない、鬼のような形相で怒り出しました。

私に向かって「出ていくのはお前だけだ! 息子と孫はここで私と暮らす」と怒鳴る義母に唖然とする旦那。旦那は、それまで義母にこんな一面があるとは知らなかったようです。

何か理由があったのかもしれませんが、義母の本性を見た私たちは、その豹変ぶりに「この人は何をしでかすか分からない。少しでも早く離れた方がいい」と感じ、すぐに義実家から30分ほど離れたところに家を借り、引っ越しました。

夜逃げ同然のように出ていくことになったため、その後はたまに旦那が義父と連絡を取り合うくらいで、義両親とは疎遠になりました。引っ越し先すら教えていません。

旦那や義父が私や子どもの身の安全を優先してくれる人で、本当によかったと思います。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

元記事で読む
の記事をもっとみる