【ホテル】使用済み「バスタオル」干さないとダメ？スーパーホテル＆アパに聞いてみた

ホテルの宿泊時に、使用済みのバスタオルやフェースタオルを干すべきか迷ったことはありませんか。ハンガーで干す人もいれば、干さずに浴室や寝室にそのまま置いている人もいるようです。

使用済みのバスタオルやフェースタオルは、どのように扱ったらよいのでしょうか。客室内にあるハンガーで干すのが望ましいのでしょうか。スーパーホテル（大阪市西区）とアパグループ東京本社（東京都港区）の担当者にそれぞれ聞きました。

スーパーホテルの担当者は、使用済みのタオルの扱い方について、「望ましいのは、『使用済みのタオルをバスルームにまとめて置いておく』ことです。例えば、浴槽の縁に引っ掛けていただけると助かります」と回答しました。また、ハンガーでタオルを干しても特に問題はないということです。

一方、「ぬれた状態のタオル類をそのままベッドや枕の上などに放置すると、水が染み込んでカビの原因になる可能性がございます」と話しており、ぬれたタオルを布製の製品の上に置かないよう、求めています。

アパグループ東京本社・品質管理室の担当者は、「お客さまのチェックアウト後は、必ずスタッフが客室を清掃しますが、その際にタオル類もすべて新しい物に交換します。そのため、使用後に干していただく必要はございません」と説明。

ハンガーで使用済みのタオルを干してもよいか聞くと、「ハンガーでバスタオルやフェースタオルを干しても、特に問題はございません。ただ、それがスタッフを気遣ってのことであれば、せっかくの滞在ですので、チェックアウトまでゆっくりされる意味でも、お気遣いいただかなくて結構です」と教えてくれました。

オトナンサー編集部