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中秋の名月に作りたい! 十五夜におすすめの『月見メニュー』3選

  • 2024.9.14

「中秋の名月」とは? 2024年はいつ?

十五夜は旧暦の毎月15日の夜のことで、満月の夜を意味します。旧暦では7月~9月が秋とされていて、秋の真ん中、8月15日の十五夜の月を「中秋の名月」と呼んでいます。「名月」の名のとおり、一年でも美しく見える月として愛されてきました。そして、2024年の「中秋の名月」は、9月17日(火)。今年は「中秋の名月」でも満月ではなく、翌日が満月なのだそう。

食卓で手軽に楽しみたい「卵のお月見」

月をめでる「お月見」は、古くから親しまれてきた日本の美しい風習。夜空に輝くお月さまを眺めるのもいいけれど、もっと身近に、卵の黄身を月に見立てたお月見なんていかが? 卵は生でも焼いても、ゆでてもOK。食卓で手軽にできる「卵のお月見」、堪能してください。

半熟ゆで卵の肉巻き

晩ごはんのおかずにぴったりの豚肉巻き。 半分に切ると、オレンジ色の黄身がきれいな、ゆで卵が現れます!

材料(2人分)と作り方

殻をむいたゆで卵(熱湯から7分ゆで)4個に豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)120gを等分に巻きつける。フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、肉巻き卵を並べ入れる。ころがしながら4分ほど焼き、しし唐辛子12本を加えてさらに2分焼く。ペーパータオルで余分な油を拭き取ったら、砂糖、しょうゆ、酒各大さじ1を合わせた甘辛だれを回し入れ、全体にからめれば、完成!

お月見そば

生卵を殻ごと冷凍して解凍すると、黄身はもっちり。白身はふんわりと泡立てて、食感のコントラストを楽しんで。炊きたてご飯にのっけても。

材料(2人分)と作り方

卵2個は耐冷のボールに入れて冷凍庫で一晩冷凍する。冷蔵庫に移して解凍し、黄身と白身に分ける。黄身は市販のめんつゆ(2倍濃縮)大さじ2に漬けて冷蔵庫で1時間以上置く。白身は泡立て器でふんわりと泡立てる。2つの器に盛った温かいつゆそばに、白身、黄身の順に等分にのせて。ねぎの小口切り適宜を添える。

エッグインマフィン

朝からお月見が楽しめるのが、卵月見のいいところ。イングリッシュマフィンをくりぬいて焼いた目玉焼きは、まんまる&とろっとろ。

材料(2人分)と作り方

イングリッシュマフィン2個は厚みを半分に切り、上側は周囲を1cmほど残して包丁で円形にくりぬく。フライパンにオリーブオイル小さじ1を中火で熱し、マフィンを切り口が上になるように並べ入れる(くりぬいた部分も)。ベーコン6枚を長さを半分に切って、あいているところに入れる。弱火にして2分ほど焼き、マフィンを裏返す。くりぬいた部分に卵を1個ずつそっと割り入れ、ベーコンを返しながら、5~6分焼く。下側のマフィンの断面にマヨネーズ適宜を塗ったら、ベーコンとちぎったレタス適宜をはさんで、めしあがれ。


「卵でお月見」の醍醐味は、なんといってもおいしく味わえること。夜のみならず、朝でも昼でも、好みの卵料理で、秋のお月見を心ゆくまで楽しんで!

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