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【日本初上陸】海外リゾート好き注目のホテルが京都・東山に誕生!

  • 2024.9.14

2024年4月23日、日本初上陸となる「SixSenses(シックスセンシズ)」が京都・東山に開業した。

自然派ラグジュアリーホテルとして、海外のホテル好きで知らない人はいないブランドだ。

英国のリゾート界のレジェンドによって1995年に創設されると、当時からいちはやくウェルネスとサステナビリティを追求。

抜群のセンスも相まって、ナチュラルかつ心地良い時間を与えてくれるホテルだ。

その京都版はいかなるものか、詳細をレポート!

日本初上陸!注目のホテルブランド「SixSenses」
折り本をイメージした凹凸天井が印象的なロビー。フロントの後ろには、京都の焼き物「楽焼」で制作した屏風を設置


イビザにフィジー、バリ…… 世界に26軒を展開する「シックスセンシズ」はリゾートの印象が強いが、京都はローマに続き2軒目の都市型ホテルだ。

ホテル前は大通りにして、「シックスセンシズ 京都」に入れば、折り本のような木の天井を持つロビーの先に緑豊かな中庭が見え、自然を感じる。

自家菜園からのハーブも使用した、ウェルカムドリンク
“Kitsune Cart”と名づけられた、カクテルとモクテルを作るためのワゴン。4種あるメニューから好みの一杯を選択可


ソファに腰をおろし差し出されるのは、山椒が効いたウェルカムモクテルと甘味、お香。

白檀の香りが漂う中、庭にやってきた鳥がさえずる。都市型と聞いていたが、もはや心はリゾートに到着だ。

客室番号のモチーフは“キツネのお面”。部屋ごとに顔が違うユニークさ!
館内には鳥獣戯画をテーマにしたアートが多数あり、客室番号のモチーフも擬人化されたキツネのお面となっている


心ほぐす空間は客室も然り。「シックスセンシズ」はサステナビリティを極めることで、結果としてお洒落になっているホテルだ。それも30年前から実践しているから、レベルが違う。

まず、客室にプラスチックが1ミリも存在しない。歯ブラシなどのアメニティがビニールで包装されることもなく、歯磨き粉は紙包装かつ無駄が出ないペーパータイプ。スリッパはすぐに捨てられるものではなく、家での利用を想定したフェルト製。

ドア横の客室番号は再生和紙を使ったキツネのお面で、“Don’t disturb”にしたい時は眼の灯りを消すという遊び心もある。

木に囲まれた落ち着く客室。カードキーも木製でお守り型
バルコニー付きの「デラックス キング」(42㎡)1室2名1泊¥195,000~。計81室のうち約8割がバルコニー付き


デイベッドが置かれた広いバルコニーや、約3万円の気持ち良すぎる高級ガーゼ素材のパジャマなど、優雅さも抜かりない。

「アースラボ」では、蜜蝋ラップ作りなど、天然由来の材料や廃材を用いた手作り体験ワークショップを毎週無料開催


館内にはサステナビリティを学ぶ「アースラボ」も備え、ラップ代わりに家で使える蜜蝋ラップ作り等に無料参加できる。

レンタル自転車も木製!楽しくお洒落にサイクリング
ギリシャ発「COCO-MAT」の木製自転車をゲストに無料で貸し出す。持続可能な木材から作ったハンドメイド製品


レンタル自転車は木製で、1台の購入が1本の植樹に繋がる商品。隅々まで環境への配慮が尽きず、面白くなってくる。

国内では珍しい“サウンドヒーリング”で癒される
毎日2種ほどの無料ウェルネス・プログラムを提供。サウンドヒーリングは、専用楽器の周波数に身を委ねるもの


ウェルネス・プログラムにあった国内ホテルでは珍しいサウンドヒーリングを受けると、心のマッサージのごとく音が浸透。

ビジターも利用可能!朝食はハイレベルなビュッフェ
「Sekki」の朝食ビュッフェは野菜がたっぷり並び、宇治の平飼い卵を使ったオーダー料理6種も含み大充実!¥7,000


翌朝、天然栄養ドリンクで体をカッと目覚めさせ、庭で朝食を味わえばピクニックのように楽しい。

流石、初上陸ホテルは新発見と心身への労わりが満載。いっそ2泊おこもりが大正解だ。

■施設概要
施設名:シックスセンシズ 京都
住所:京都府京都市東山区妙法院前側町431
TEL:075-531-0700
料金:1室2名1泊¥170,000~

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