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「え、嘔吐で入院!?」4歳の息子が寝起きで吐き続けるので病院へ。診断と処置にあ然。原因はまさかの

  • 2024.9.15

息子が4歳だったころの話です。ある日、息子が朝起きていきなり吐きました。その後もずっと吐き気が続いているようなので病院へ行くと、まさかの原因が判明し……。

「え!?」嘔吐の原因はまさかの…

寝ている間の消化が悪かったのかと思っていると、また嘔吐。その後、吐くものがなくなったにも関わらず、数分おきに吐き気を催していましたが、まだ病院は開いていない時間帯。少しずつ水分をとらせていたのですが、それも吐いてしまう状態でした。

やがて病院が開く時間になったので急いで連れていくと、胃の不調ではなさそうとの診断が。体内の水分不足が気になるとのことで、点滴を打つことに。その間にも吐き気があるようで、苦しそうでした。点滴が終わっても状況は変わらず……。地域の総合病院で検査してもらう必要があると言われ、すぐに向かうことに。

いろいろな検査をし、結局その日は入院することになりました。そして、数時間おきに息子にされた処置はなんと、浣腸。どうやら便秘で吐き気を催していたそうで、便を出しきると、すっかり元気に! まさか便秘でこんなことになるなんて……と驚愕した私。便秘を甘くみてはいけないと痛感した出来事です。

◇ ◇ ◇

お子さんが無事に回復してよかったです。

まさか便秘が原因で……? と驚いた方も多いと思いますが、便秘が続くと吐き気や嘔吐、食欲不振が起こることもあります。便秘のお子さんは、便が出たときはよく食べ、出ない日は食欲がないというのが特徴です。生後6カ月を過ぎたお子さんは便秘になりやすいので、きちんと出ているか気にかけておくとよいでしょう。

もし食欲がなさそうな日が続いたり、吐き気がすると言われたりした場合は、便秘かどうか病院で判断してもらうのもよいでしょう。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:矢吹 綾音/40代女性・パート

14歳、9歳の兄妹を育てる母。パートと子どもたちの習い事で大忙し。

作画:赤身まぐろ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)


監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。

ベビーカレンダー編集部

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