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「名もなき料理」に国境はない。名もなき中華でおうちごはんを脱マンネリ化!

  • 2024.9.13
あり合わせの食材で手軽に作れる中華風アレンジ (C)おおたき/KADOKAWA
あり合わせの食材で手軽に作れる中華風アレンジ (C)おおたき/KADOKAWA

夏真っ盛りこそ過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。スーパーに行く気力も湧かず、冷蔵庫の限られた食材で何を作ろうかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにぜひ知っていただきたいのが「名もなき中華」です。

このアイデアは、町中華の魅力を発信するYouTuber・おおたきさんが提案。あり合わせの食材で手軽に作れる中華風アレンジが、単調になりがちな食卓に新しい風を吹き込むかもしれません。

家にあるものでササっとできる!

「名もなき中華」の魅力は、特別な材料を揃える必要がないことにあります。冷蔵庫に残っている野菜やお肉、常備している調味料さえあれば、すぐに中華風の一品が完成します。

家にあるものでササっとできる! (C)おおたき/KADOKAWA
家にあるものでササっとできる! (C)おおたき/KADOKAWA

例えば、余ったレタスと卵だけで、食べ応えのある一品ができるなんて驚きませんか? 豚肉とキャベツはわざわざ回鍋肉にしなくても、しょうゆとお酢で炒めるだけでご飯がすすむおかずになるのは、目から鱗でした。なにより中華は子どもも大好きな味なので、家族みんなで楽しむことができます。

落ちた食欲を呼び覚ます

また、中華料理の魅力といえば、さっぱりとしたお酢の酸味や、ピリッと刺激的な香辛料。これらは、夏の暑さですっかり落ちた食欲を呼び覚ましてくれます。夏の暑さで落ちてしまった食欲を自然と呼び覚ましてくれるはずです。

さらに、中華料理は短時間でサッと作れるのも嬉しいポイント。暑い時期はもちろん、普段だって台所に長時間立ちたくないですからね!

さっぱり&こってりで食欲そそる!「キャベツの酢炒め」

ここで、おすすめのレシピを一つご紹介します。

さっぱり&こってりで食欲そそる!「キャベツの酢炒め」 (C)おおたき/KADOKAWA
さっぱり&こってりで食欲そそる!「キャベツの酢炒め」 (C)おおたき/KADOKAWA

■材料(2人分)

豚こま切れ肉……100g

キャベツ……4枚(200g)

にんにく(薄切り)……1かけ分

水溶き片栗粉……小さじ1/4

ごま油……少々

A

・黒酢……大さじ2

・砂糖……大さじ1と1/2

・しょうゆ……大さじ1

■作り方

1 キャベツは手で大きめの一口大に切る。

2 中華鍋を強火で熱して、サラダ油大さじ2(分量外)をなじませ、にんにくを弱火で炒める。香りが立ったら豚肉を加えて強火で炒め、肉に8割ほど火が通ったら1を加える。

3 キャベツに油が回ったらAを加えて炒める。キャベツがくたっとしたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げにごま油を入れる。

レシピでは中華鍋での調理を推奨していましたが、お家のフライパンでも十分美味しくできました!

アレンジは無限大

「名もなき中華」の魅力のもう一つは、レシピに縛られず自由にアレンジできることです。家族の好みに合わせて辛さを調整したり、意外な食材の組み合わせが新しい美味しさを生み出すことも。先ほどご紹介したレシピでは、豚肉の代わりに挽肉を使ってみたところ、とても美味しく出来ましたよ!

ぜひみなさんも「名もなき中華」で、いつもとは一味違うおうちごはんを楽しんでみてください。家族みんなの笑顔がきっと増えること間違いなしです!

文=稲垣飛カ里(side dishes)

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