1. トップ
  2. エンタメ
  3. 張本美和、世界6位の陳幸同撃破でベスト4なるか 明かした“対中国選手”のポイント、問われるラリーへの対応力【WTTチャンピオンズマカオ】

張本美和、世界6位の陳幸同撃破でベスト4なるか 明かした“対中国選手”のポイント、問われるラリーへの対応力【WTTチャンピオンズマカオ】

  • 2024.9.13
張本美和(C)WTT
SPREAD : 張本美和(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズマカオ2024」は13日、女子シングルスの準々決勝が行われる。世界ランキング8位の張本美和(木下グループ)は同6位の陳幸同(中国)と対戦する。
張本美は今大会ここまで順当に勝ち進んでおり、世界ランクで上位の中国勢相手のマッチアップは注目を集める。

■早田の欠場により日本勢最高位

今回のチャンピオンズでは早田ひな(日本生命)が負傷により出場を辞退。日本勢では最高位の張本美が第5シードとして挑んでおり、上位進出が期待されてきた。
そんななか、1回戦のヤン・シャオシン(モナコ)戦では世界ランク15位のベテラン相手に終始リードしてストレート勝ち。さらに、2回戦でもプリティカ・パバド(フランス)を寄せ付けず、3-0と1ゲームも落とさずベスト8へたどり着いた。
準々決勝で対戦するのは陳幸同で、今大会第4シードの中国勢。パリ五輪メンバーには入らなかったものの、孫穎莎や王曼昱といった選手に続く力のある選手で今回の1回戦では平野美宇(木下グループ)をストレートで下している。
張本美は中国勢相手の戦いについて、「最後はラリーになる場面がどうしても1番多いと思うので、そうなった時に相手の緩急があったり、1本でも多く(球が)返ってくる」とイメージを膨らませている。陳幸同はWTTシリーズのシングルスでは初対戦の相手であり、急速に力を伸ばしてきた張本美がどのような戦いを見せるのかは注目となる。
日本勢では木原美悠(木下グループ)とともにベスト8にたどり着いた張本美。16歳の次世代エースが中国の壁を突破してベスト4への扉を開けるのか。

元記事で読む
の記事をもっとみる