機能を徹底的に格付け！暖冬でも快適なインナー＆アウターがそろうワークマンに大注目

先日行われたワークマン2024年秋冬新商品発表会に行ってきました。アパレル展示としては最大の800アイテムが並ぶ大規模な発表会とあって、メディアも多く駆け付け、注目度の高さが伝わりました。さっそくチェックした商品を紹介します。

多様性、低価格、高機能の3つを揃えた「シン・ホッとする」レディースインナー

私が特に注目したのは、毎年多様化するレディースインナー。種類が多すぎるレディースインナーって、どれを選べばいいの？と悩むことが多いのですが、ワークマンの「シン・ホッとする」レディースインナーは悩み別でわかりやく分類されているので、用途に応じてパパッと決められます。

一番うれしいのは、シリーズ全商品980円以下！というところ。例えば、冬キャンプに行くから最高に暖かいものが欲しいとか、薄手のニットの下に着たいから重ね着OKなものがいいなど、ファッションに合わせたインナーを買ったとしてもプチプラ。自分とお財布に優しいので、もう何年もインナーを買い替えていないという人にぜひオススメしたいです。

トークショーで盛り上がった冬のインナーお悩みあるある

トークショーで冬のインナーのお悩みトークが始まると、着ぶくれしたくない、室内との温度差で蒸れるのがイヤ、かゆみが出るなどがあがり、お客さん全員がうなずくという場面も。ワークマンバイヤーの管さんが、多様性、低価格、高機能をテーマにそろえたという2024年秋冬のワークマンインナーについて語ると、みんな興味津々。

襟がシームレスになっていて、服に響きにくくあたたかい「8分袖襟シームレスUネック」780円や、肌に直接触れる部分は100％綿素材という優しさ◎の「コットン長袖クルーネック」980円があり、私が思わず何度も触ってしまったのが「裏フリース長袖クルーネック」980円。

どこが良いのかと言うと、フリースがブロック状になっていて全面フリースよりも軽量、空気が通りやすい、まさにいいとこ取りのハイスペック！裏フリースのタイツもあり。あたたかさを維持しつつ、蒸れないという理想のインナーをぜひこの冬に試したいなと思いました。

さすがワークマン！と感じた新しい発想と新しい機能の「XShelter」

近年、真冬でもダウンコートの出番がまったくないので、新作アウターに目がいかない人も多いのでは？実際、ワークマンアウターの売り上げは、一昨年から昨年で16%減と発表。寒い日のダウンコート、外ではいいけれど室内では暑くて汗をかいてしまう、脱ぐとかさばるなどが理由としてあります。

今回発表されたXShelterという新素材を使ったアウターは、マイナス20℃の場所ではあたたかく、25℃の場所でも快適に過ごせるという画期的なものでした。暖冬でも、どこにいても我慢せずに過ごせる「着る断熱材」がキーワード。断熱と通気性、このおかげで気温差のある冬も快適に過ごせる、冬のアイテムが完成したのですね！

名品の予感!? 無感覚ウエアへの自信

最後におもしろい話をしてくれたのは、ワークマン商品について、専務の土屋氏が「我々は気が小さい会社で、通常は少なめに生産し、売り切れたとお叱りを受けるような状況なのですが、このXShelterに関しては、20万点10億円分を生産。43年間の歴史の中で初めてでございます」と、自信を持って販売を開始するアイテムなのだなと感じました。

暑さ寒さを感じさせない、究極の無感覚ウエアというXShelterシリーズ。まずは店舗で試着をして、体感してみたいです。

シンプルかつトレンドをおさえ、機能的で低価格なファッションが楽しめるワークマン女子の商品は、定期的にチェックですね！

＜ライター／森岡陽子＞

生活情報誌のライター歴16年。行く先々で記事のネタを探すクセがあり、考えるより行動派。趣味のカフェめぐりを生かし、スイーツライターとしてスイーツ記事執筆は100本を超える。2人の子育てを終え、これからは一人時間を楽しみたいといろいろ模索中。