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【今日のギフト】絵画のごとく美しい。〈吉野鯗〉の箱寿司

  • 2024.9.14
吉野鯗の箱寿司

寿司を愛してやまないあの人へ
大阪伝統の見目麗しい押し寿司

〈吉野鯗〉の箱寿司

吉野鯗の箱寿司 中身
写真は「箱3枚折詰」(2人前)5,724円。ほかに「箱2枚折詰」(1.5人前)3,802円、「箱4枚折詰」(2.5人前)7,647円、「箱5枚折詰」(3人前)9,569円もあり。賞味期限:到着日の当日中(発送日より2日間)。
吉野鯗の箱寿司
包装紙を開くと、掛け紙に「二寸六分の懐石」の文字が。店名に使われる「鯗」の文字は「魚肉をご飯の上に置き発酵させたもの」という意味があり、掛け紙の書は明治の書道家、比田井天来氏の筆によるもの。
吉野鯗の箱寿司
桜が咲く薄紅の包装紙にシデ紐の若草色が映える。賞味期限が2日のため、北海道、青森、秋田、沖縄および離島は残念ながらお取り寄せは不可。

天保12(1841)年創業、180余年の歴史を刻む〈吉野鯗(よしのすし)〉。船場の町に店を構え、大阪名物・押し寿司の祖と称される名店だ。看板の「箱寿司」は、檜製の二寸六分(約8.5cm)角の木型にシャリと具材を重ねて作る押し寿司。

天然穴子に注ぎ足しのタレをかけて焼き上げた「活焼穴子(いけやきあなご)」をはじめ、肉厚な椎茸を柔らかく炊き上げた「潰司椎茸(つぶししいたけ)」、新鮮な小鯛に塩を打って酢でしめ、一晩寝かせた「活小鯛(いけこだい)」、さらに海老や厚焼き玉子など、丁寧に手をかけた良質な具材がちりばめられている。その具材の色とりどりの美しさから「二寸六分の懐石」と謳われるほど。

箱から大事に取り出して味わうと、天然穴子の香ばしい風味や活小鯛の心地よい酸味、さらに肉厚の椎茸からは旨味がジュワリとあふれる。「日本晴」など西日本産の硬質米を炊いたシャリはしっかりと具材と馴染み、噛むほどに甘みが増す。素材の良さと味付けの品の良さから、最後の一貫まで食べ飽きることがないのだ。

この絵画のごとく美しい箱寿司、なんとお取り寄せが可能(一部地域を除く)。改まった席にも安心してお持ちできる、ハレの日のギフトだ。

Information

吉野鯗

TEL:06-6231-7181
住所:大阪府大阪市中央区淡路町3-4-14
営:9時30分~18時
休:土日祝
HP:https://www.yoshino-sushi.co.jp/
注文方法:店頭販売、オンライン
*北海道、青森、秋田、沖縄および離島は発送不可。

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