「あれ？顔がリフトアップした！？」たるみに悩む40代。美容師にすすめられたアイテムで驚きの変化

加齢と重力によってじわじわと進行しているブルドッグ顔……。マスク生活も終わり、なるべくブルドッグ化の進行を遅らせたいという気持ちが出てきました。そんな願いをかなえてくれそうな気持ちの良いアイテムに出合ったので紹介します。

化粧品でブルドッグ顔は改善できる？

化粧品を選ぶときに聞かれる「肌のお悩みはなんですか？」という質問。私は悩みの1つとして必ずたるみを挙げていました。しかし、聞かれたから答えたものの、私の胸には常に「果たしてたるみは皮膚の上から化粧品を塗っただけで改善できるものなのか？ 」という疑問が。

たしかにアンチエイジングをうたう化粧品を使ったときは、毛穴が引き締まるのか多少のリフトアップ作用は感じます。でも、私が悩んでいるブルドッグのようなたるみには、皮膚の表面に働きかけるだけでは足りないのではないか。それよりもっと強力なアプローチが必要なのではないか。さらに具体的に言えば、顔のたるんだ皮膚を頭頂部から一気に引っぱり上げるくらいのことが必要なのではないか！と思っていたのです。

いつものヘアサロンにたるみ改善の答えが！

そんなとき、自分へのご褒美としてヘアサロンでクリームバスというヘッドスパをする機会がありました。髪と頭皮にクリームをたっぷり付けて栄養成分を与えながら、頭頂部から首筋にかけて美容師さんにしっかりマッサージしてもらうというものです。

これがもう気持ちが良い！ そして、鏡を見て驚いたのが、顔全体のリフトアップです。美容師さんいわく、ヘッドマッサージをすると頭皮のむくみや凝りがほぐされ、それによって頭皮が持ち上がり顔のたるみの改善につながるとのことでした。

私の顔のたるみの原因が頭皮のむくみだったのかどうかはわかりませんが、マッサージ後の顔にリフトアップを感じたのは明らか。まさに私が求めていたブルドッグ顔のたるみ改善法がここにありました。

「ぜひこのリフトアップを毎日味わいたい！」と美容師さんに相談したところ、ヘッドマッサージャーをすすめられました。早速ネットで検索すると、電動式の「リンカ ヘッドスカルプスパ」が目に留まりました。価格は7000円ほどでサロンでおこなうヘッドスパの1回分とほぼ同じ値段で、充電式で繰り返し使用可能、完全防水でお風呂でも使えることも魅力的で購入を決めました。

おうちヘッドマッサージにも期待！

ソファでリラックスして初マッサージ。大きめのパソコンマウスのような形状のヘッドマッサージャー（写真参照）は、最初は重たく感じましたが、滑らかなカーブがしっかり手にフィットして、軽く動かすだけで頭皮にちょうど良い圧力をかけてくれました。

ゴム製のブラシが美容師さんの手のようにしなやかに動き、私の頭皮をしっかりとつかむようにもみ出してくれます。生え際から頭頂部にかけてマッサージをして、首筋にも当て、タイマーが切れるまでの10分間を家にいながらヘアサロンにいるような夢心地で過ごしました。

マッサージ終了後は1回の使用で顔全体的にハリが出て、たるんでいた部分が持ち上がっているような気が。肩周りの凝りもしっかりほぐれてスッキリしました。

ただ、マッサージ直後は改善を感じましたが、やはり1回使った程度では数時間後には顔に疲れ、たるみが戻ってしまいました。それでも1カ月ほど毎日マッサージしているうちに、マッサージ直後のスッキリした顔をだいぶ維持できるようになってきました。なので、大切なお出かけの前やリラックスしたいときなどに加え、3日に1回ぐらいのペースで続けています。

まとめ

ただただ気持ちが良いと感じているうちにブルドッグ顔のたるみを改善に導いてくれるヘッドマッサージャー。目の周りのたるみも毎日続けることによって徐々に取れてきているようです。気持ち良さに癒やされながらたるみも改善できる一石二鳥のすてきなアイテムに出合えて大満足です。今後も毎日マッサージを続けて、ブルドッグ化の進行を遅らせたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者：片桐 花菜子／40代。小学生男児と幼稚園女児の母。子ども中心の生活だけど、ヨガや鍼灸などのセルフケアの時間も大切にしたいと思っている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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監修者：医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師（東京都中央区銀座4丁⽬2－17 銀座111レジャービル13階）。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』（文藝春秋）。

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