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ドライバーでドローを打つ極意は?「タテ方向に力を出す」とプロコーチが解説

  • 2024.9.13

アマチュアの2大ミス「スライス・フック」の克服のための基本から、曲がり方のタイプ別まで、「なぜ曲がる?」「どうやって直す」を徹底レッスン。

狙ったターゲットに真っすぐ飛ばせるゴルファーになる!

ヨコよりも「タテ方向」に力を出すのがポイント!腰を左上に切り上げる体重移動で習得

ドローは、ヨコよりもタテ方向に出力するのがポイントで、体重を左右だけでなく前後にも移動させるのがコツになります。

写真のように切り返しでの荷重は、右足はカカト、左足はツマ先側。これをインパクトまでに入れ替えて、右足はツマ先、左足はカカト荷重でボールをヒットしましょう。

この前後の体重移動の作用によって、骨盤の動きはヨコ回転ではなく、骨盤の左側は上・うしろ側に。右側は下・前側に力をかけていきます。腰を左上に切り上げるように動かすとタテの力を使って飛ばすことができる。上級者のドローを目指すなら、ぜひトライしてください。

骨盤の傾きはアドレスでは地面と平行でも、インパクトでは前後の体重移動によって左側を高くする。これがタテの力を使って飛ばすドローの極意!

目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。河本力、桂川有人、金子駆大、永峰咲希、阿部未悠らと契約するツアープロコーチ。
最新のスイングと理論を学び続け、個々の能力やスイングに合わせた指導法に定評があり、選手からの信頼も厚く、勝利や好成績に貢献。桂川と阿部は、今季優勝を果たした。

写真=田中宏幸
協力=ザ・カントリークラブ・ジャパン、取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

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