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日本の伝統菓子とバニラのマリアージュ。フレンチシェフが手がけるスイーツ「バニラの外郎」を手土産に【連載・花嫁に贈るスイーツギフト】

  • 2024.9.13

外郎(ういろう)といえば、日本の伝統和菓子として名古屋や小田原など日本各地にさまざまな種類があり、米粉を使用したもっちり食感が主流。一方、今回ご紹介する「バニラの外郎」は、トワヴィサージュのシェフ、國長亮平氏の故郷・山口県のういろうがルーツ。フランスのゼリー菓子パートドフリュイと、山口県のういろうの食感が似ていることから着想を得て、幼少期から慣れ親しんだ山口県のういろうの美味しさをもっと知ってほしい!との想いから誕生したそう。

「バニラの外郎」200g ¥3,300。私が知っているねっちり系のういろうとは全くの別物の柔らか食感。個人的にはこちらの方が好み!ラム酒をアクセントにした追いバニラシロップとアーモンド・バニラパウダーをかけると、個性的な味わいに変化。
「バニラの外郎」200g ¥3,300。私が知っているねっちり系のういろうとは全くの別物の柔らか食感。個人的にはこちらの方が好み!ラム酒をアクセントにした追いバニラシロップとアーモンド・バニラパウダーをかけると、個性的な味わいに変化。

「バニラの外郎」の特徴は、山口県のういろうに倣いわらび粉で作られたツルリとなめらかな食感と、マダガスカル産の上質なバニラをふんだんに用いていること。バニラの粒を砂糖の中でつぶすことで香りを際立たせ、上品な甘い香りが広がる新しいスイーツに昇華されています。さらにバニラの鞘を粉末状にしてパウダーや紅茶に余すことなく使用し、フードロスにも配慮。

付属のパウダーがきな粉ではなくアーモンドパウダー、というところが心憎い。乾燥させたバニラの鞘と紅茶を合わせたフレーバーティーもセットになっているので、贅沢なティータイムに。
付属のパウダーがきな粉ではなくアーモンドパウダー、というところが心憎い。乾燥させたバニラの鞘と紅茶を合わせたフレーバーティーもセットになっているので、贅沢なティータイムに。

まずは何もかけず一口いただくと、ぷるんと柔らかな食感にういろうそのものの風味豊かな美味しさが味わえます。2切れ目からは、追いバニラシロップとアーモンド・バニラパウダーをオン!ラム酒の芳醇な香りに、アーモンド・バニラパウダーのローストアーモンドの香ばしさとシャリッと食感が加わり、個性的な味わいに変化。最後まで飽きることなくバニラ尽くしを楽しめるため、ギフトを贈る側としてもうれしい仕様!

贈り物としてぴったりな、シックなロゴ入りギフトボックス。予約受付は受け取り希望日の2日前までに、電話または予約サイトのテーブルチェックにて受付。※7箱以上注文の場合は電話にて要相談。賞味期限はお渡し日より3日間。店舗からのテイクアウトのみ。
贈り物としてぴったりな、シックなロゴ入りギフトボックス。予約受付は受け取り希望日の2日前までに、電話または予約サイトのテーブルチェックにて受付。※7箱以上注文の場合は電話にて要相談。賞味期限はお渡し日より3日間。店舗からのテイクアウトのみ。

「バニラの外郎」は、2022年のオープン当初からコースの締めくくりとして好評を博してきた小菓子を手土産仕様にしたもの。その特別感と“フレンチレンストランが手がけるういろう”という意外性に感謝の気持ちを添えて、お世話になった方への特別なギフトとして直接お渡しして。

今回ご紹介したのは……

トワヴィサージュ

https://troisvisages.jp/

03-3544-5205

Text: Emi Matsubayashi

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