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夫が義母に「いい加減にしてくれ!」と大激怒。離乳食を始めた娘に食べさせようとした衝撃のものとは?

  • 2024.9.14

衛生管理に無頓着な義両親。子どもが生まれる前から、賞味期限切れのお菓子を出されたり、生肉を切ったまな板を洗わずにそのまま生野菜を切ったりと、びっくりすることもしばしば。これではあまりにも不衛生……と思った私は夫と話し合い、義両親との食事は、わが家か外食にしようと決めました。しかし、娘が生まれてから再びバトルが始まったのです。

娘との食事で義母がまさかの…!?

私たち夫婦に娘が誕生し、義理の両親も大喜び。娘の世話を進んで手伝ってくれました。しかし、娘が生後6カ月になり、離乳食がスタートすると、義母は「これなら食べられるでしょう」と自分がかみ砕いた米や野菜を食べさせようとしたのです。私と夫が口移しによる虫歯のリスクを説明しますが、軽く聞き流す義母。そんな義母と食事をするのは不安なので、だんだんと「義両親と一緒に食事をとりたくない……」と思うようになりました。

数日後、義両親から「一緒に食事がしたい」と誘われた私たち。しぶしぶファミレスで一緒に食事することに。私が娘に離乳食を食べさせていると、義母が味噌汁にさっとくぐらせた刺身を娘の口元に持っていくのです。私は思わず「離乳食はゆっくり進めたいので、やめてください!」と義母に伝えましたが聞く耳を持とうとしません。その様子を見た夫は「いい加減にしてくれ!」と激怒しました。そして、険悪な雰囲気で食事会はお開きに。

後日、私たち夫婦は、アレルギーの怖さについて書かれたネット記事をプリントアウトして、義両親に読んでもらうことに。事の重大さに気づいた義両親は「これから気をつける」と言ってくれました。子育てに「これくらいは大丈夫」はないと思います。子どもを守るためにも、間違っていることはきちんと伝えていきたいと思った出来事です。

◇ ◇ ◇

口の中でモグモグしたものを子どもに食べさせるのは、大人に虫歯がなかったとしても、衛生面や感染症などの面からも避けたいですよね。義父母に言いづらいときは、夫に伝えてもらうのも一案かもしれません。

なお、虫歯菌が親から子どもにうつっていたとしても、虫歯予防は可能と言われています。砂糖の摂取を控える、毎日仕上げみがきをおこなう、フッ化物(フッ素)配合の歯磨き粉を利用するなどが予防につながると言われています。家族で正しい知識を共有し合い、ケアをおこなって、お子さんの歯を守ってあげたいですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:甲斐田瑞希/30代女性・主婦。小学3年生の娘を溺愛しているママライター。いろいろな場所に出かけて子育てに有益な情報を収集する「足で稼ぐ昭和の刑事」タイプ。

作画/ひのっしー

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 川田 悟司 先生

川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。

ベビーカレンダー編集部

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