「お目覚めですか？」天国or地獄？損してばかりの会社員の身に起きたこと

「努力しているのにうまくいかない」「お人好しすぎて損をしてばかり」人生についてまわる理不尽なこと。大人になってもなかなかうまく立ち回れず「なんだか報われないなあ」と途方に暮れてしまうこと、ありますよね。

あきばさやかさんが描く『スパあんこうの胃袋』には、そんな心優しくもちょっとお疲れな人たちを全力で癒してくれる異世界ワールドが登場します。へとへとな人々の前だけに現れる謎の巨大あんこう。バクンッとあんこうに飲み込まれた先には、天国さながらのスパが広がっていたのです。

深海魚たちの極上のおもてなしを受けて、心を解きほぐしていく人たち。いつもは見失っていた「大切な自分」を取り戻すひとときが待っていました…。

※本記事はあきばさやか著の書籍『スパあんこうの胃袋』から一部抜粋・編集しました。

著＝あきばさやか／『スパあんこうの胃袋』