片思いは実らなかった……。失恋の時に失いやすいもの3つとは？

片思いのまま失恋をしてしまった時に失うものといえば、好きな人だけだと思っていませんか？確かに失恋をしたら片思いの気持ちは諦めなければいけません。でも、実はそれだけではないんです。そこで今回は、片思いで失恋した時に失いやすいものについて紹介します。

失恋で失うものは恋愛だけじゃなかった！？

失恋は、片思いでもありえる話です。

恋人としての時間が無い分、｢あの時こうしていれば良かった｣とか｢もっとチャンスがあったのではないか｣などと後悔してしまいやすいです。

相手に彼女が出来たとしても結婚したとしても、あなたの片思いが絶対に実らないという可能性はあるので、失恋しても思い続けることは出来ます。

でも失恋したまま片思いをするのって辛いだけで、楽しくはないですよね。

失恋をしたら、その気持ちを切り替えなければいけません。

好きだった気持ちが強ければ強いほど、片思いに区切りをつけることは簡単なことではありません。

のちのち｢どうしてあんなことをしてしまったんだろう｣と思うようなことをしてしまう時もあります。

恋愛だけではなく、色んなものを失恋をした時って失いやすいやすいんです。

そんな失敗をしないようにするためにも、片思いで失恋した時に失いやすいものについて紹介します。

失恋の時に失いやすいもの①友達

片思いで失恋した時に失いやすいもの1つ目は、｢友達｣です。

失恋をして悲しい気持ちになっている時に、助けてくれるのは友達ですよね。

あなたのことを何とか励まそうとマメに連絡をくれたり、遊びに連れ出してくれたりすることもあると思います。

片思いをしていたことを｢よく頑張ったね｣と褒めてくれたりして、あなたの心をなんとか癒そうとしてくれます。

失恋直後はそんな友達の行動に｢迷惑｣だと感じてしまうこともあるかもしれませんが、あなたのことを気にかけてくれる友達がいることは幸せなことなので、友達に少し甘えてみましょう。

友達が差し伸べてくれた手を振り払ってしまったり、甘えすぎても友達を失うことになりやすいので、失恋した直後で気持ちのコントロールが出来ないとはいえ、バランスは考えましょう。

どの程度なら許されるのかというと、失恋して辛い気持ちが溢れだしてしまう時、｢ちょっと辛いから話を聞いてほしい｣と友達の時間が許す限り話して、話し終えたら｢スッキリしたよ、ありがとう｣と感謝の気持ちを述べる程度です。

これが、友達に予定があるのに友達の家に押しかけて永遠と自分の片思いの失恋話をするとか、友達の意見に｢でも片思いしてたのは私だから！｣と受け入れようとしなかったりすると、友達は離れていきます。

失恋の傷って、早く癒える人もいれば、何年経っても癒えない人もいます。

いつまでも引きずっているのは悪いことではありませんが、それは自分の心の中に留めておきましょう。

何年経っても友達に｢あの時の片思いが……｣とウジウジしていると、友達は呆れてしまいます。

友達に自分の気持ちを全て知ってもらわなければいけないなんてことはありませんので、時間が経って少し失恋から立ち直ることが出来たら、その片思いは自分の中だけのものにしておきましょう。

失恋の時に失いやすいもの②体型

片思いで失恋した時に失いやすいもの2つ目は、｢体型｣です。

失恋をした時、ショックのあまり全く食事が喉を通らないというパターンと、ショックだからこそ食に走ってやけ食いをしまくるというパターンに分かれやすいです。

食べない場合は痩せすぎてしまうという心配、食べすぎてしまう場合は太ってしまうという心配があり、どちらも決していいことではありません。

特に太ってしまうという場合は、失恋の傷が癒せたとしても食事の量を減らすことが出来ず、太ったままになってしまうことが多いので注意が必要です。

悲しい気持ちになってもお腹は空くし、食べれば片思いの失恋の辛さを少しは緩和出来るので、つい食べすぎてしまうんですよね。

｢美味しい｣という気持ちまでを失くす必要はありませんので、これからも生きていくために、失恋の傷を早く癒すために、食事はしっかり取りましょう。

太らないようにするためには、沢山食べたら運動するようにすればいいだけです。

これまで運動をしてこなかった人がいきなり運動をするとなると、とても辛いので挫折しやすくなります。

挫折しないようにするためには、軽い運動から始めることです。

家の周りを2周走ってみる、階段を使ってみる、電車を使わずに歩いてみる、など些細なことから始めると長続きしやすくなります。

ダイエットというと、ハードな運動しか効果がないと思ってしまいますよね。

でも、軽い運動でも身体を動かすということを習慣にしていれば、急激に太ってしまうことはありません。

新しい恋愛をするためにも、太りすぎないように気を付けましょう。

適度に食べて適度に運動することが大切ですよ。

失恋の時に失いやすいもの③仕事

片思いで失恋した時に失いやすいもの3つ目は、｢仕事｣です。

失恋をすると、何も手が付けられないくらい無気力になってしまいますよね。

片思いをしていた時は、好きな人に振り向いてもらうためならと、どんな事でも頑張れましたよね。

仕事だって、好きな人に会えるため、話すためならば頑張れちゃいますよね。

それが失恋をしたことにより、｢何をしても片思いが実ることは無い｣と気持ちが下がってしまい、職場に行くことさえも出来なくなってしまう人もいます。

でも、身内に不幸があった時、風邪をひいてしまって動けなくなった時など特別な事情がない限り、仕事を休むことは出来ません。

学生であれば、いけないことではありますが｢行きたくないから行かない｣と登校拒否しても、大きな問題にはなりませんが、社会人として働いている人は、｢行きたくないから｣が通用しません。

通勤拒否をすれば、あなたの立場が悪くなりクビになるだけです。

特に｢失恋した｣というような理由の場合は、自分勝手な人だと思われるだけです。

失恋って、自分にとっては大きな出来事ですが、周りの人からしてみれば小さな出来事なんですよね。

会社と、あなたの失恋どちらが大切かといえば、周りの人は｢会社｣と答えると思います。

自分の会社ではなくても、会社が無くなってしまえば働き口がなくなってしまうので、生活することが出来なくなります。

でも、あなたが失恋して落ち込んでいても周りの人は影響されることがないので、関心はないんです。

｢失恋くらいで休むなんて｣と言われてしまうくらい、周りの人にとってはあなたの失恋で失うものがありません。

あなたも、これからを生きていくためには仕事で稼がなければいけませんよね。

失恋の傷は、仕事で癒すことが出来ることもあります。

一生懸命仕事に打ち込んでいれば、恋愛面だけではなく、いろんな面でいいことがあるかもしれませんよ。

失恋後の行動に気をつけて

失恋した時は何も考えられないと思いますが、悲しい気持ちになっているからといって、何をしてもいいというわけではありません。

あなたにとっては、失恋してしまった片思いが人生最大の恋愛だと思っていたかもしれませんが、人生は長いので、まだまだ素敵な恋愛が出来るチャンスはあります。

1度失ってしまったものでも、戻るものはありますが、2度と戻らないものもあります。

片思いだけではなく、仕事や仲間を失ってしまったら悲しみは倍増してしまいますよね。

そうなってしまわないようにするためには、失恋の悲しい気持ちを全て言い訳にしないようにすることです。

失恋して辛い気持ちになってしまうことは誰にでもあることですが、その気持ちを周りの人にぶつけてしまわないようにしましょう。

今は辛くても、｢あの時の片思いは、失恋で良かったんだな｣と思う時がいつかやってきます。

やまない雨はないように、あなたの気持ちは晴れる時はやってきますよ。