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40代・更年期娘と70代母が3カ月継続中の「40秒若返り整体」。気づいたら疲れや不調がラクになっていた!?

  • 2024.9.12

ある日突然、ガクッと感じる全身の老化。肩コリにはじまり、疲れや重だるさ、顔のたるみやくすみなど気になるところだらけ!

そんなオトナ不調には「とにかく巡らせることが大事」と話すのは、京都で整体院を経営するゆう先生。セルフケアの方法を、動画配信チャンネル「ゆう先生【美容整体塾長】【京都の整体院悠】」で惜しみなく教えてくれています。

ゆう先生の言う「巡らせる」とは、リンパの流れをよくすること。リンパや血流の滞りを招く「筋肉の硬直」や「姿勢のくずれ」を改善することがポイントになりますが、ゆう先生の教えてくれる「若返り整体」の何より嬉しい点は、実践がとても簡単なことです。

そこで更年期不調に悩む筆者(40代後半)とあちこち痛い母(70代後半)のふたりで試しに始めてみたところ、「なんだか体が軽いかも!」と、ゆるりと続けられているというわけです。

それでは、「若返り整体」の代表的なものを3つご紹介しましょう。

鎖骨のもみほぐし

鎖骨はリンパのゴミ箱といわれ、老廃物が溜まりやすい場所。ここをしっかりほぐすことで、周りにある肩や胸、背中などの筋肉にもアプローチできます。「押す」→「動かす」の2ステップでほぐすことが効かせるコツだそう。

まず、鎖骨の上下をギュッとつまむ (C)ゆう先生/KADOKAWA
まず、鎖骨の上下をギュッとつまむ (C)ゆう先生/KADOKAWA

まず、鎖骨の上下をギュッとつまむ。

つまんだまま、腕をぐるぐる後ろ回しにする (C)ゆう先生/KADOKAWA
つまんだまま、腕をぐるぐる後ろ回しにする (C)ゆう先生/KADOKAWA

つまんだまま、腕をぐるぐる後ろ回しにする。

左右それぞれ15秒。私は朝、お湯を沸かす待ち時間のルーティーンにしています。ちなみに押しながら動かすことのよさは、効かせたい部位に意識が向くことにもあるそうです。

内ももプッシュ

続いて太もも。大きな筋肉が集まり体を支えるため、重心のずれや歩き方、姿勢のくずれから筋肉がカチコチになりやすい場所です。ゆるめることで下半身のリンパを流していきます。

両手でグッと押しほぐす。しっかり体重をのせて! (C)ゆう先生/KADOKAWA
両手でグッと押しほぐす。しっかり体重をのせて! (C)ゆう先生/KADOKAWA

両手でグッと押しほぐす。しっかり体重をのせて!

ひざの上から股関節に向けて3カ所くらいに分けてギュギュギュと押しましょう。押して10秒キープ×3カ所。片脚30秒でOK。

顔流し

3つ目は顔のたるみやほうれい線、目元のしわと悩みが尽きない顔の毒素流し。こめかみをほぐすことから始めます。

両手のこぶしを当てて、こめかみを斜め上へ! (C)ゆう先生/KADOKAWA
両手のこぶしを当てて、こめかみを斜め上へ! (C)ゆう先生/KADOKAWA

両手のこぶしを当てて、こめかみを斜め上へ!

エラの筋肉をつかんで斜め上に引き上げる (C)ゆう先生/KADOKAWA
エラの筋肉をつかんで斜め上に引き上げる (C)ゆう先生/KADOKAWA

エラの筋肉をつかんで斜め上に引き上げる。

こめかみ、痛いんですよね〜。顔の周辺をほぐすことでリフトアップの効果も期待大! どちらも引き上げて15秒キープ。30秒で1メソッドが終了です。

文=薄葉亜希子

※本記事はゆう先生の著書『オトナ不調は自分で減らす! 40秒若返り整体』から一部抜粋・編集しました。

【著者プロフィール】

ゆう先生

毒素流しの他にも健康キレイに役立つメソッドを自身のYouTubeチャンネルで配信。登録者数は120万人を超えるという人気(2024年5月時点)。著書に『オトナ不調は自分で減らす! 40秒若返り整体』がある。

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