カリッ！とろっ！「さつまいもキューブ」の簡単おやつレシピ

人気フーディスト山本ゆりさんの「さつまいもキューブ」レシピです。簡単に作れるカリとろ食感のおやつはお子さんにも大好評！さつまいもがおいしい季節にぜひ作ってみてくださいね。

トム：これは高野豆腐ですか？

ムカミ：いいえ違うわ。これは高野豆腐ではないわよ。

トム：ふーん。

ハイ

これ、めっちゃおいしかったです。（何今の）

つぶしたさつまいもにバターと砂糖、豆乳を混ぜ、片栗粉をまぶしてフライパンでカリッと焼いだけなんですが

まわりがカリッと、中がとろっとして、スイートポテトとはまた違った食感で絶品でした。

子どももめっちゃ気に入ってたわ。「これ卵不使用だし、バターをはずして豆乳だけにしたら卵・乳アレルギーの子どもにもいけるねママ」って。（言うか）

バターを少し多めに入れたやわらかいたねを、一度ラップの空き箱（なんて置いてないから現在使用中のラップの中の芯取り出した箱）に詰め、冷蔵庫で冷やし固めてから切るのがポイント。

焼いてるうちに中のバターが溶けだしてやわやわになり、お箸ではさむとドブシュバァー…ってなったりするんですが、そこはなんとか持ち前の明るさ、バイトリーダーで学んだ経験をいかして乗り越えました。（そーっとはさめばいける）

さつまいも最近すごく安いので、よかったら作ってみてください。

ちなみにちょっと焦げがついてるのは、目玉焼きを焼いたフライパンをそのまま使用したからであり、品質上問題はございません。

・さつまいも…正味（皮をむいて）200g ※中くらいのサイズ1本

A バターまたはマーガリン…15g ※大さじ1ぐらい

A 砂糖、豆乳または牛乳…各大さじ1ぐらい ※砂糖は甘さが足りなければ増やして

・小麦粉または片栗粉…適量 ※どっちも試しましたがどっちでもいけました

1. さつまいもは皮をむいて1cm厚さの輪切りまたは半月切りにし、水に3分ほどさらす。

2. 耐熱容器（耐熱コンテナでも）に入れて水をかぶるぐらい入れ、ふわっとラップをかけて電子レンジ(600W)で約6分加熱する。水を捨ててフォークなどでつぶし、Aを加えて混ぜる。

※この時点で食べてみて、甘さを調節しておくんなまし

3. ラップかアルミホイルの箱にオーブン用シートを敷き、詰める。

4. 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、ちょっとしっかりするまで冷やす。（包丁で切って粉をまぶせるぐらいの固さまで。急いでいる方は冷凍庫へ。でも凍ってしまうと水分が出るんで、固まる前に出してください）

※冷蔵庫から取り出すと箱がしめってちょっとふにゃふにゃになるので、嫌な方はそのまま冷やし、あとで手で四角く形作ってください

5. 2cm厚さに切って手で形を軽く整え（両手の親指とひとさし指でこうやってこう）、片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油（分量外）を大さじ2ぐらい熱し、並べてこんがり全面むきを替えながら焼く。

※汚すぎる焼きシーン。若干2個ぐらい崩壊してるし

※左上のやつみたいに衣がはがれないよう、しっかり底が焼き固まってから向きを替えるのがコツ。焦げ色がつくまでに結構時間がかかるので、全然焦らなくて大丈夫です

完成！

・ちなみにこれ、粉をまぶして焼く前の、冷やして切っただけの状態でもおいしいです ※そら芋やし当たり前やろって感じやけど、洋風の芋ようかんみたいな