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700gの塊肉が大変身!"肩ロースのローストポーク"

  • 2024.9.12

大きな塊肉も、低温で焼くことでしっとりやわらかな仕上がりに。旨味たっぷりの肩ロースにしっかり味をつけるので、あとはマスタードやソース、柚子胡椒などお好みで召し上がれ。部位ごとの美味しいローストポークのつくり方を、料理研究家の上田淳子さんに教えてもらいました。

700gの塊肉が大変身!"肩ロースのローストポーク"

■“肩ロースのローストポーク”のつくり方


◇材料 (4人分)

豚肩ロース肉:700g(かたまり)
砂糖:小さじ2
粗塩:小さじ2
サラダ油:小さじ1


(1)肉に砂糖と塩をすり込む
肉に砂糖をすり込んで5分ほどおき、その後、塩をすり込んでバットにのせ、ラップをかけ冷蔵庫に一晩おく。

(2)室温に戻す
肉を冷蔵庫から出し、30分~1時間ほど室温においてもどす(季節によって前後あり)。

(3)オーブンを温めておく
オーブンを200℃に温めておく。天板にオーブンぺーパーを敷いて、しみ出た水分を拭いた②をのせ、表面にサラダ油を塗る。

(4)焼く
オーブンに入れて5分焼いた後、温度を150℃に下げ、45~60分を目安に焼き上げる。金串を刺してみて、熱かったらOK(中心温度が63℃になればOK)。

(5)休ませる
オーブンから取り出し、アルミホイルに包んで30分ほどおく。

完成
完成

――教える人

「上田淳子 料理研究家」

兵庫県出身。ヨーロッパでの料理修業中は星つきレストランだけでなく、シャルキュトリーなどでも修業を積み、肉料理には定評がある。フレンチベースの家庭料理、日々のごはん、子供の食育まで広い分野で活躍。著書多数。


※この記事の内容は、『技あり!dancyu豚肉料理』に掲載したものです。

文:瀬川 慧 撮影:馬場敬子

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