業スーの南国ジャムが使いやすい！『トロピカルフルーツジャム』の甘さ控えめで芳醇な香りは各種トッピングに重宝するかも

業務スーパーに『トロピカルフルーツジャム』というミックスジャムがラインナップされています。パイナップルとパッションフルーツの2種を使用。南国系の組み合わせですね。

これが意外と甘さ控えめで、パッションフルーツの芳醇な香りが主役のバランス。ジャムとしてはあっさりすぎる気もしますが、デザートのトッピング用途にはむしろ使いやすいかもしれません。

『トロピカルフルーツジャム』の価格・内容量は？

『トロピカルフルーツジャム』は267円（税込、税抜248円）で販売中。常温の調味料棚に並んでいます。開封後は要冷蔵で、冷蔵保存後は1週間程度で食べきるのが目安です。

内容量は200g。原産国はタイ、輸入・販売は神戸物産。タイの食品会社・STAAG WORLDFOODが製造する商品のようです。

ジャムとしては比較的柔らかめでしょうか、トロリとした粘度のある口当たりです。ゼリー状というよりソースに近いかも。果肉のカットはざっくり粗めで、軽く歯ざわりも楽しめます。

パインはわりと優しい酸味。パッションフルーツ特有の甘く濃厚な香りと一体になった、落ち着いた甘酸っぱさです。甘さにも酸っぱさにも寄らない、香り重視のバランスですね。

タイ原産と言ってもエスニックなクセは弱く、好みを選ばず食べやすい味です。ただ、一般的なジャムに比べて明らかに糖度が足りないかんじ。トーストに塗ると小麦の風味に負けちゃうぐらいの印象です。

最初から味がついてるものに、ほのかな甘みと香りをプラスする用途に向いてます。クラッカーなんかは地味に好相性ですね。甘すぎない小腹おやつになります。

柔らかくて溶けやすいので、ヨーグルトにあわせるフルーツソースとしてもぴったり。あっさりしたトロピカルフレーバーを足してくれますよ。

パッケージではワッフル、クレープ、アイスクリームなどにトッピングするのが推奨されています。確かにバニラアイスとの組み合わせは抜群。香りの良さとまろやかなコクが際立つ、華やかなおいしさに仕上がります。

甘党なら回避するのが無難なものの、甘すぎるジャムが苦手な向きには嬉しい選択肢。ほかのジャムより気持ちたっぷりめに使ってみてください。

『トロピカルフルーツジャム』は100gあたり89kcal（炭水化物 22.6g、食塩相当量 0.02g）。総容量（200g）でも178kcal。やはり比較的軽めの数値ですね。