こんにちは!むさしの地域特派員のRumiです。 まだまだ日中は暑かったり雨だったり、外遊びがなかなか難しいですね。そんな中、室内で楽しく遊びながら環境問題について学べる施設に行ってきました。
今回は、武蔵野市役所近くにある【むさしのエコre(リ)ゾート】をご紹介します。 昼食前に軽く遊ぶはずが、2時間以上も夢中で遊んだ魅力をお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ごみ処理施設の一部をリノベーションした穴場スポット
武蔵野市役所や武蔵野中央公園からも近く、クリーンセンターの隣りにある、むさしのエコreゾート。ゴミをはじめとしたさまざまな環境について考え、学び、活動するための環境啓発施設です。
4年前に開館したところなのでまだ新しく、とても清潔感がありました。 館内は無料で入場できるので、気軽に立ち寄りやすいですね。今回私たち親子も、思いついてフラッと行ってみたんです。
廃材を使って工作できる魅力的なスペース
今回のお目当ては「ものづくり工房」での工作です。
広いスペースには予想以上の廃材が!
新聞紙や空き箱だけでなく、毛糸やリボン、いろいろな柄の布までたくさんありました。
大喜びで受付し、各々好きな材料を集めに行きます。手作りおもちゃや鞄の見本もあり、私も新たな発見ができました。
廃材だけでなく、サインペンや可愛い型抜きもあって、親子でテンションが上がってしまいました。
我が子たちは家でもよく工作しているので「いつもとあまり変わらないかな?」と少し心配もあったのですが、かなり集中して楽しんでいました。
試行錯誤の末、オリジナルバッグが完成!
作ったものは持ち帰ります。はりきって大きなものを作ると持ち帰りにくいので注意しましょう。
楽しんだ後はしっかり分別
キットを借りるときに、受付の方に言われた「できるだけゴミを出さないように作ってね」という一言に、ハッとしました。 型抜きするにも「できるだけたくさん開けられるように」「この部分はハサミを使えば残らなくて済むな」などと、いつも以上に意識できました。
使い倒された廃材も、ゴミではありません。再利用BOXに分別します。普段はすべて資源ゴミとして捨てていましたが、子ども達と一緒に細かく分別できる、いい機会になりました。
そのおかげか、ゴミとして捨てたのはほんの小さな糸くずや、紙の切れ端だけ。工夫すれば、ゴミはもっと減らせるのだと実感しました。子どもにも、この意識がしっかり根付いてくれたらいいなぁ。
工作の他にも楽しめるスペースが
まだ工作が難しい小さなお子さまにも楽しめそうだと思ったのが、多摩産材の積み木です。我が子たちも、工作の前後に遊んでいました。
木のおもちゃは、エントランス近くにもありました。
絵本も充実。 塗り絵ができるローテーブルもあります。
はじめは「1時間くらいいれば十分かな?」と思って訪問したのですが、結局2時間以上しっかり楽しみました。「また行きたい!」と、我が子のお気に入りスポットのひとつになりました。
幼児から小学生まで一日中楽しめる施設
気楽に遊び、楽しみながら環境を学べる【むさしのエコreゾート】。室内遊びが充実しているうえにカフェスペースでは飲食ができるので、今度はお弁当を持って行こうと思います。
だれでもトイレや授乳室もあるので、赤ちゃん連れの親子も気兼ねなく長居できそうですね。
私たちが訪問した日は、夏休み終盤の何もない平日だったのでゆったりした雰囲気でしたが、ワークショップやイベントがある日はとても賑わうそうです。11月には環境フェスタが開催されるようなので、そちらも要チェックですね。
室内遊びの新規開拓に、あなたもぜひ利用して、お子さまと一緒に楽しんでくださいね。
◆むさしのエコre(リ)ゾート◆
住所:武蔵野市緑町3丁目1番5号
アクセス:西武新宿線「東伏見」駅より徒歩20分
関東バス「武蔵野市役所前」停留所より徒歩2分
電話番号:0422-60-1945
開館時間:9:30~17:00
休館日:火、祝(月曜が祝日の場合は月曜開館、水曜休館)、年末年始
https://musashino-ecoresort.com/