川崎からストーク・シティ加入の瀬古樹、「より高みを目指すためにここへ来た」「中高生のころはプレミアに…」

Text by 石井彰(編集部)

今夏のマーケットで川崎フロンターレからイングランド2部のストーク・シティへと移籍することになった瀬古樹。

締切日に加入したということでまだ出場機会はないものの、インターナショナルマッチウィークの間に練習へと合流し、着実に準備を整えている状況だ。

今回その瀬古樹がストーク・シティの公式Youtubeでインタビューに答え、チームの印象や自分の目標について以下のように語っていた。

「素晴らしいクラブに加入できたことを本当に嬉しく思っています。僕にとっても新しいチャレンジに挑戦したいというところがありましたし、より高みを目指したいと思ってここに来ました。

（スカウティングチームからどんなことを聞いていたか）このチームの良さであったり、このチームで成し遂げたいことを話していただいたので、そこで僕も力添えできたらと思っています。あとは個人で、自分がどれだけできるかということを最大限アピールしたいです。

（ストーク・シティの印象は？）僕が中学生や高校生くらいの頃はプレミアリーグにいて、本当に素晴らしいクラブだったという印象があります。

（チームの印象は？）アタッキングフットボールというか、前に速いサッカーというのを自分も特徴としているので、それがフィットすると思います。ショートであれロングであれ、僕はパスが一番の特徴なのでそれを見てほしいです。

攻撃陣には若くて勢いがある選手たちが多いと思いますし、得点を取れる選手たちがいるので、僕のパスでアシストして、彼らのゴールに貢献したいなと思います。

1日でも早く瀬古樹という選手を知ってもらうということ、そして1試合でも多く勝利を届けられるように、全力で戦いたいと思います」

ストーク・シティは現在4試合を終えて2勝2敗という成績となっており、24チーム中11位につけている。

インターナショナルマッチウィークを終えた14日にはオックスフォード・ユナイテッドとの試合を控えており、その後18日にはリーグカップのフリートウッド・タウン戦が待つ。瀬古樹はここでデビューを果たせるだろうか。