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久しぶりにつないだ、娘の手。その時感じた「あれ?」という感覚

  • 2024.9.12

コノビー編集部の選りすぐり!何度でも読みたい、名作体験談。

今回はコノビーで連載中の、「田仲ぱんださん」の名作をご紹介いたします!ふとした瞬間に感じる子どもの成長。幸せなエピソードです。

1年生の末っ子と、4年生のお姉ちゃん。

これだけ年齢差があると、もうママを取り合いなんてしません。

4年生はすっかりお姉さんで、甘えることも少なくなりました。

下に妹がいると、甘える隙がないのかもしれません。

普段は末っ子ばかりかまっているので、最近はお姉ちゃんたちと手をつなぐことも少なくなってしまいましたが……。

不意につなぐ機会があると、本当にびっくりします。

手、大きい!!

あれ?こんなんだったっけ?

もっと小さくて、うすっぺらで、紅葉のような手じゃなかったっけ?

指先でちょっと引っ掛ける程度の、小さな手だったよね……?

なんだ、このしっかりと存在感のある手は!!

お姉ちゃんたちは、見た目も大きくなっているのですが、触れた時の感触が自分の中でアップデートされていなかったみたい。

そういえば、服も靴も、あともう少しで私と同じサイズになるんだった。

私の背を追い越す日も、そう先のことではないのかもしれません。

 

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