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炊飯もラーメンも!【無印良品】湯せん調理袋が万能でした

  • 2024.9.12

地震や台風、ゲリラ雷雨などに伴って、停電の心配も多いですよね。 ライフラインが止まったときに、どうやって家にある料理を調理するか、というのも考えておいた方が良いでしょう。

そんな時にあるとありがたい「ポリエチレン袋」が、無印良品にありました! しかも……激安なんです!非常時にも省エネ調理ができる、ストックしておきたい「湯せん調理ができるポリエチレン袋」を、早速ご紹介します。

無印の湯せん調理ができる袋がすごい!

ヨムーノ

こちらが無印良品の「湯せん調理ができるポリエチレン袋 40枚入り」です。価格はなんと税込99円(2024年9月現在)!100円以下で40回も湯せん調理できちゃうなんて、すごいですよね。

サイズも想像以上に大きくて、

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縦35cm×横25cmもありました。 おなじく湯せん調理できるポリ袋の「アイラップ」と、縦の長さが同じですが、横の長さは無印良品のほうが4cmも大きいので、こちらのほうがアレンジしやすいと感じました。(後程、その使い方の幅広さをご紹介します!)

また、耐熱は100℃まで。耐冷は-30℃となっています。電子レンジでの使用は解凍モードのみで、加熱は不可となっています。(ちなみに「アイラップ」は電子レンジで加熱調理可能です。)

それでは、この袋を使って、まずは基本の「炊飯」をやってみます。

非常時に役立つ!湯せんでお米を炊いてみる

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無洗米と水を用意します。

今回は米160mlで、水は同量+ちょっと多めに用意しています。基本、これくらいの量だと水は大さじ1、2杯ほど足しています。炊き上がりはちょっと硬めなので、柔らかめがいい人は大さじ4杯くらい入れても大丈夫です。

また、通常の米を研がずに湯せん調理した場合、ヌカくさくなるそうなので、湯せん調理する場合は無洗米がおすすめです。

1.袋に水と無洗米を入れて15~30分つけておく

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袋に米と水を入れて、袋の口を縛ります。空気を入れ過ぎてしまうと、お湯に浮いてしまったり、膨張したりするので、空気を抜いて口を縛ります。

このまま15分から30分ほど浸水しておきます。(浸水時間が短いと炊き上がりが硬くなります)

2.鍋を火にかける前に袋を入れて沸騰したら12分

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お鍋にお水をはり、耐熱皿を敷き、その上に米の入った袋を置きます。そこから火を点けて、沸騰したら中火にして12分湯せんします。この時お米全部が鍋の水に浸かっているか必ず確認してください。

袋は耐熱100℃のため、鍋に直接あたると溶ける可能性があるため、耐熱皿を敷くのは必須です。

3.火を消して10分蒸したらできあがり!

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火を消したら、そのままお鍋の中で10分ほど蒸せば、このとおりツヤツヤピカピカの粒だったごはんの炊き上がりです。

スプーンですくいあげても、このとおり!

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160mlのお米が、ふっくらとして大人のお茶碗で3杯分ほどになりました。 普段から鍋でごはんを炊きなれている筆者にはとても簡単にできたので、炊飯器に頼らずお米を炊く練習をしておくのもいいかもしれません。

スープやカレーも一緒に温めれば一石二鳥

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湯せんなのでご飯を炊くのと同時に、レトルトのカレーやスープを温めることができるのがありがたいところ!

カレーもいいですが、無印良品の「1/3日分の野菜を使った トマトスープ」と白ごはんを一緒に食べると、とってもおいしいリゾットになるのでおすすめです。

この袋だからできる!「省エネラーメン」作ってみた

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非常時に袋麺を作って食べる時、できるだけ水と熱(カセットボンベなど)を使わず、そして極力お皿が汚れないように「省エネ」で作りたいもの。

それ、この無印良品の「湯せん調理ができるポリエチレン袋」だと、叶えることができるんです!

1.袋にちょうどいい小さめの耐熱ボウルを用意

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「湯せん調理ができるポリエチレン袋」がかぶせられるサイズの小ぶりの耐熱ボウルを用意します。アイラップだと幅がせまいので、このサイズのボウルにかぶせるのが難しかったのですが、無印良品の袋は幅が広いのでできるんです!横幅があることの利点ですね。

後に熱湯を注ぐので、必ず「耐熱」のボウルを用意してくださいね。

2.麺を袋に入れて3つか4つに割る

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ポリエチレン袋に麺を入れて割ります。素手で割ると油が手について汚れてしまったり、麺が崩れてこぼれてしまったりするため、袋に入れて割ります。

3.袋をボウルにセットしてから熱湯を注ぐ

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麺を入れた袋を、耐熱ボウルにセットします。麺がボウルからはみ出ないように整えて、熱湯を注ぎます。

4.袋の口を軽く閉めて3分~5分放置

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麺がしっかりお湯に浸かっているのを確認したら、袋の口を軽く閉じて、そのまま3分から5分ほど放置します。通常の作り方より少しだけ時間がかかるので、3分は硬めです。そのあたりはお好みで。

5.添付のスープを2/3程度入れる

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付属の粉末スープをいつもより少なめに入れてよく混ぜます。大体ですが、これくらいのボウルだと2/3くらいがベストでした。

6.省エネラーメンできあがり!

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付属のふりかけも入れて、塩ラーメンができあがりました。鍋も汚さず、最小限の水と熱で作れました。味もしっかり普通においしい!

食べ終わって袋を外したら……ボウルがきれい!!

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最後に袋をボウルから外したらこのとおり、ボウルに汚れなし!汚れたのはお箸だけ。お箸だけならウェットティッシュで拭いたり、少ない水で洗ったりと負担なくできそうですね。

無印の湯せん調理できる袋は1人1本でもいいかも!

40枚で99円ととにかくコスパ最強の無印良品の「湯せん調理ができるポリエチレン袋」。

もちろん普通のビニール袋としても使えるので、いつもの家庭で使うビニール袋をこれに替えてしまうという手もあり!そして、非常袋に入れるなら1人1本でもいいかもしれませんね。ぜひチェックしてみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

ライター:木月ハチ

ヨムーノライター

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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