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【 VIO脱毛人気記事まとめ】ショーツのタイプ別おすすめデザイン、メリット&デメリット、価格まで総まとめ!

  • 2024.9.11

VIO脱毛をすべきかどうか、迷っている人必見! ショーツのデザインに合わせたおすすめのシルエットから、VIO脱毛のメリット&デメリット、VIO脱毛を行う施設をどのように選べばいいかまで、VIO脱毛に関する人気記事をまとめました!

アンダーヘアは残す? なくす? デザインする? ショーツのタイプ別 V・I・Oスタイル8選

「体毛=むだ毛だから人に見られてはいけないもの」「肌が出る服を着るときはつるつるにしなくちゃ…」など、これからの暖かくなる季節に向けて"体毛ケアに対するプレッシャーを感じている人"も多いかもしれません。でも、体に毛が生えていることってダメなこと? 時間やお金をかけて体毛をなくそうとするのはなんのため? と、一度立ち止まって考えてみたことはありますか?

今、シェービングブランドが提唱し始めた#BodyHairPositive(ボディヘアポジティブ)というハッシュタグとともに、"自分の体毛を自然に残すか、そったり脱毛したりするかは、自分にとっての心地よさで選ぶもの"という考え方が広まりつつあります。

アンダーヘアにもっと自由を! ショーツ形別のVIOスタイル8選

自分の体毛に向き合ったうえで、体毛を「残す or なくす」という二択ではなく、もっとバリエーションがあったらうれしいもの。

「腕は残したいけど、脚はそりたい」などのパーツごとのチョイスや、ほかのパーツより毛量の多いVIOは「チクチクするから毛量調節だけしたい」や「お気に入りのショーツにうまくおさまる形にしたい」など、スタイルで選ぶ選択肢もあります。その一方で、自分にとって理想の形がわからないという人が多いのも事実。そこで、ショーツのデザインに合わせたおすすめのシルエットをご紹介します。

監修協力:シック・ジャパン

下着 VIO ノーマル(スタンダード)
✔︎ ノーマル(スタンダード)ウエストの位置が浅すぎず、適度な深さが特徴の一般的なショーツにおすすめのヘアスタイルは、自然な生え方そのままの「ナチュラル」または「逆三角形(トライアングル)」。トライアングルの上部の位置を低くした「トライアングルミニ型」もお好みで。
下着 VIO フルバック
✔︎ フルバックお腹とお尻全体をしっかり包み込むフルバック。こういったデザインのショーツなら、Vラインの長さを整える程度でもOK。VIOケアといっても、そったり脱毛したりする方法だけでなく、長さを整えるだけでも快適に過ごせます。
下着 VIO レース素材のショーツ
✔︎ レース素材のショーツレースのように透け感のあるショーツの場合、ヘアをすべて処理する「ハイジニーナ型」にすると、ショーツのデザインを問わず楽しめます。ショーツにヘアが絡まったり、生地の間から飛び出すチクチク感も軽減できます。
下着 VIO ボーイズレッグ
✔︎ ボーイズレッグ「ボクサータイプ」や「一分丈」とも呼ばれ、裾がお尻の下あたりで水平にカットされたショーツ。ノーマルなショーツに比べて意外とはきこみ丈が浅いので、Vラインの上部を低めの位置で整える「トライアングルミニ型」がおすすめ。
下着 VIO ヒップハンガー
✔︎ ヒップハンガーフルバックよりもウエスト位置が浅く、腰骨の位置ではくローウエストタイプのショーツで、「ローライズ」とも呼ばれます。Vラインの上部を低めの位置に整える「トライアングルミニ型」のシルエットにすると心地よくはきこなせます。
下着 VIO Tバック
✔︎ Tバックサイドからバックにかけての布面積が小さくて、ヒップ部分は覆わずにT字の形をしたショーツ。縦長に幅をそろえる「スクエア型」に整えると、サイドの布面積が少なくてもぴったりと収まります。
下着 VIO Gスト
✔︎ GストTバックよりさらにサイドやVラインが細いショーツのデザインに合わせるなら、細長い「ツーフィンガー型」に。Vラインの一番細い部分に合わせて幅を整えることで、ショーツからヘアがはみだすこともなく快適です。
下着 VIO 特殊形状のショーツや水着
✔︎ 特殊形状のショーツや水着Vラインの布面積が少ないビキニや、デザイン性の高いショーツ・水着にフィットしやすいのは、「たまご型(オーバル)」のシルエット。ヘアをあえて楕円形に形づくることで、バランスよく収まります。

自己流でやらないで! VIOをそりたい場合の基本のそり方

処理がしづらくデリケートなエリアだからこそ、VIOをそる場合は正しい方法を知ることが快適さへの確かな近道。カミソリは肌に優しい敏感肌用のカミソリや4 or 5枚刃のものを選ぶのがおすすめ。ヘアが長い場合は、あらかじめトリマーでカットしておくとスムーズです。

✔︎ Vライン
そる範囲を決めたら、しっかり見ながらそりやすい体勢をとってゆっくり、優しくそります。何度も同じところをそる「重ねぞり」は、肌に負担をかけてしまうのでNG。

✔︎ Iライン
自分では確認しづらいので、鏡などで見ながらそるのがおすすめ。一気にそろうとせず、片側ずつ、奥から手前に向けて優しくそるのがポイント。そらずに整えたい人は、トリマーで量と長さを整えるのがおすすめ。

✔︎ Oライン
Iラインと同じく見えにくい場所なので、まずは鏡でそりたい部分を確認。お尻を片側ずつ外側へ広げるように手で押さえながら、もう一方の手でカミソリを持ち、外側→内側へ向けてゆっくり少しずつそります。こまめに鏡で確認するのも忘れずに。

監修協力:シック・ジャパン

VIOのあり方を多様にサポート。注目のVIOケア製品をチェック

毛流れにそって動かすだけで毛量調節&長さ調節ができるトリマーと、肌の上をくるくるなでるだけで根元からしっかりそれるネット刃がセットになった電動シェーバー。どちらも刃が肌に直接触れない設計なので、デリケートゾーンのお手入れにも安心。トリマーは2mm〜8mmの4段階に長さを調節可能。防水加工なのでまるごと水洗いできるお手入れの手軽さもうれしい。オープン価格/シック・ジャパン

デリケートゾーンの毛量をコントロールできるトリミング用のカミソリ。独自の刃とクシの組み合わせ構造で、1回ヘアをすくと毛量を約3割減できる設計になっているので、少しずつ調整しながら毛量調節ができる。刃が直接肌に触れないよう前に出たクシ状ガードで、アンダーヘア特有の縮れ毛や絡まりを整えながら自然な仕上がりに。ヘッドとハンドルの間がくりぬかれている窓から、ケアする部分を目視しながらお手入れできるデザイン。2本入り¥1518(編集部調べ)/貝印

太くて長い毛をカットする「トリマー刃」、肌に直接刃が触れないI・Oゾーン用の「スキンガード」、ナチュラルな長さに整える「ボリュームダウンコーム」に加え、スピーディかつつるつるに仕上がる「ネット刃」がさらに進化した、1本でマルチに使えるVIO専用シェーバー。毛の断面が鋭利ではなく水平になるように処理する設計で、使用後に生えてくる毛がチクチクしにくい。オープン価格(5月上旬発売予定)/パナソニック

VIO脱毛のメリット、デメリットは? 日本有数の婦人科系美容治療を行なう医師に聞く!

そもそもVIO脱毛って何?

医療ジャーナリスト増田美加(以下、増田):女性だけでなく、男性の間でも広がってきているVIO脱毛。そもそもVIOってなんの略なのですか?

なおえビューティークリニック院長 喜田直江(以下、喜田先生):VIOとは、形を表しているのです。フェムゾーンのVライン(ビキニライン)、Iライン(大陰唇~会陰部周辺)、Oライン(肛門周辺)のこと。英語の頭文字ではありません。

VIOの全脱毛は、別名ハイジニーナ脱毛とも言われています。ハイジニーナは、衛生・清潔な状態を意味するhygieneに由来しています。海外セレブの間では、アンダーヘア処理は男女ともに常識となっていて、ケアしていない人は不衛生と思われることもあるそうです。海外では、ハイジニーナ宣言をしている有名人も少なくありません。最近は日本の芸能人にも増えているそうです。

白髪が増えてしまう前の「介護脱毛」!

増田:若い女性や男性の間に広がっているVIO脱毛ですが、最近「介護脱毛」が流行ってきていると聞きます。これはどういうことでしょうか?

喜田先生:介護脱毛とは、介護をされるときのための脱毛という意味です。親御さんを介護する年代になった更年期世代の女性が、親御さんのおしもの世話をしている経験から、自分が年をとって看護師さんやヘルパーさんからおしもの世話をされるときに、陰毛があると清潔を保つのが大変だろうと実感したからだと言います。将来の自分を考えて、アンダーヘアが白髪になる前に脱毛をしようという更年期世代の女性が増えているのは確かです。

VIO脱毛のメリットや副反応のリスクは?

増田:アンダーヘアには、役割がないのでしょうか? 脱毛処理してしまうと困ることがあるのではないかと心配する人もいます。

喜田先生:昔はアンダーヘアによる保温性があったのかもしれませんが、現代では環境や衣服も進化し、アンダーヘアがある意義はなくなっています。脱毛によって、フェムゾーンを清潔に保つことができますし、フェムゾーンの皮膚を直接見ることもできます。

増田:リスクや副反応はありますか?

喜田先生:リスクはほとんどありませんが、レーザー照射ですので、熱によるやけどが起こることはゼロではありません。冷却装置を使用して照射していますが、肌の色が濃い方や日焼けをされている方、乾燥肌の方は可能性が高いですのでご相談ください。

毛量の多い方には特におすすめ

増田:VIO脱毛が特におすすめの人は、特にどんな人でしょうか?

喜田先生:衛生面を考えたら、すべての人におすすめしたいです。アンダーヘアは衛生的に保つのが大変です。汗、汚れ、尿、便がつきますので、アンダーヘアがないほうが衛生的に維持できます。特に、毛量が多い方は、毎日衛生的にケアしたり、ご自分で処理するのも大変だと思います。VIO脱毛は、更年期になってアンダーヘアの色が薄く茶色っぽくなっていったり、白髪が増えたりするとレーザー脱毛ができなくなってしまいます。

昔のVIO脱毛は、痛みが強いためあきらめてしまう方も多かったのですが、今は、痛みの少ないダイオードレーザーがありますので、継続しやすくなっています。 また、VIO照射は体勢を取るのが難しいので照射モレがおきやすいのですが、当院では婦人科の診察台で照射することで広い視野を確保し、照射モレを防ぐようにしています。

シェーバーでのセルフケアは?

増田:VIO脱毛をシェーバーでセルフケアするのはどうなのでしょうか?

喜田先生:まずは自分で脱毛ケアするのはいいと思います。最近では、高機能のVIO専用のシェーバーや肌に優しいフェムゾーン用のフォームも販売されていますので、おすすめです。カミソリだと肌を傷つける可能性があるので、できれば専用のシェーバーを使ってください。自分でケアして、VIO脱毛の便利さやよさを実感してから、さらなる快適性を求めて医療脱毛を決断するのもいいと思います。

【VIO脱毛】医療機関とサロンでは何が違う?

VIO脱毛、クリニックとサロンの違い

増田美加(以下、増田):VIO脱毛をいざ行う場合は、クリニックとサロン、どちらで行っても大丈夫なのでしょうか? クリニックとサロン脱毛の違い、費用、施術準備や施術後のケアについて教えてください。

喜田直江先生(以下、喜田先生):VIOのレーザー脱毛は、医療行為なので医療機関でのみ受けられます。医療脱毛と言われているのは、医療機関で行うレーザーを使った脱毛です。

一方で、エステティックサロンで行われているのは光脱毛で、複数の波長を持つ光を毛根部に当てて、毛が作られる働きを弱める脱毛方法のこと。光脱毛の中にも「IPL」「SHR」など使用機器によっていくつかの種類があります。

サロンで行える光脱毛は、特別な免許や資格もいらず、照射出力の弱い光を使います。そのため、エステサロンや美容サロンでも、機器を導入すれば誰でも施術をすることができます。けれども出力が弱いので、毛組織の破壊はできず、一時的に発毛する効果を抑えることはできてもまた生えてきます。安価ではありますが、効果が弱く、年単位で回数多く通う必要があり、2年以上たっても毛が減らないというケースもあります。また、弱い出力でもやけどのリスクはありますので、注意が必要です。

一般に、医療機関で使用するレーザー機器は、照射エネルギーが高く、少ない回数で確実に減毛させることができ、また安全性も高いです。肌トラブルを抱えている方でも、そのトラブルの程度によっては、皮膚科で治療しながらレーザー脱毛を受けることも可能です。

医療脱毛でも、クリニックによって使用するレーザー機器はさまざま

増田:安全性や効果を考えると、医療脱毛を選んだほうがいいことがよくわかりました。医療脱毛を行うにしてもどのクリニックを選んだらいいか迷います。医療脱毛用のレーザー機器も種類がいろいろありますよね?

喜田先生:VIO脱毛の機器には、大きくわけて3種類あります。

【脱毛機器の違い】

①アレキサンドライトレーザー
使用している施設が多い脱毛機器です。メリットは、照射することでコラーゲン生成も促してくれるので美肌効果も期待できることです。ただし、産毛や細い毛には効果はなく、日焼けをしている人や敏感肌の人にも使用しにくいです。

②ダイオードレーザー

当院で扱っている機械です。3種類の機械の中では一番痛みが少なく産毛や細い毛にも効果があります。日焼けをしている人や敏感肌の人にも使用できる機器です。

③ヤグレーザー
照射の痛みがかなり強いです。しかし、産毛や細い毛にも効果はあります。


脱毛したい場所によって、適したレーザー機器が違うので、全身やりたい場合は、アレキサンドライトレーザーがある施設。VIO脱毛だけならダイオードレーザーがいいなど、脱毛したい部位がたくさんある方は、いろいろな機器をもっている施設を選ぶといいでしょう。

医療脱毛は何回で完了する? 費用は?

増田:医療脱毛は、6~10回でほぼ生えてこない程度になり、1年~1年半程度で終わるとしているクリニックが多いですが、どうなのでしょうか?

喜田先生:レーザー機器の種類や個人差にもよりますが、全部無くすには6回から10回以上必要です。通常3~5回で毛が細くなり、密度がまばらになります。色白で毛の色が黒く、生え方がまばらな方ほど、少ない回数で終了します。当院では平均約5~6回で脱毛を完了される方が多いです。個人差はありますが、1回目の照射でも毛が少なくなったという実感があることが多いです。

ダイオードレーザーの特徴として、バルジ領域(毛に栄養を与えている部分)に照射するため、毛の再生機能を破壊し、毛が抜け落ちた後に、次の毛が生えてこないようにします。毛母細胞だけではなく、バルジ領域にも同時照射しているので、毛周期に縛られずに照射ができるため、2、3カ月あければ次の照射ができるのがポイントです。

増田:医療用レーザー脱毛は、自由診療なので医療機関によって費用は異なると思いますが、喜田先生のクリニックでは、いくらくらいでしょうか?

喜田先生:料金は、VIO全脱毛で1回27,500円。3回で66,000円です。チェーン展開している医療機関よりは高額ですが、銀座周辺ではたぶんこれが平均的な価格ではないかと思います。

痛みはほとんどナシ!

増田:施術前の準備は、あるのでしょうか? 気をつけないといけないことは?

喜田先生:毛抜きでの脱毛処理は、照射3カ月前くらいからNGです。毛を抜くとレーザーが毛根に反応せず、脱毛効果が落ちます。

施術前日の剃毛は、できればフェムゾーン専用のレディスシェーバーで深ぞりしてください。剃毛の方法は、まず長い毛をクルクルねじり、1センチ程度の長さまでハサミでカット。そのあと泡フォームをつけ、指2本で皮膚を広げて引っ張りながら剃ります。シャワーでさっと流した後、泡フォームを足してもう一度そります。クリニックで剃毛状態を確認してそり残しがあれば、内側などは剃毛をしますのでご安心ください。

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