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赤ちゃん連れにうれしいお宿「下呂温泉 小川屋」へ!我が子の温泉デビュー旅のススメ

  • 2024.9.20

こんにちは!トラベルライターの土庄です。

人生のステージが変われば、楽しみ方も変わるから旅は面白いですね。30代になり、新たな家族も迎えて、そのことをますます実感しています。

そこで今回は、初めての赤ちゃん連れで「下呂温泉 小川屋」に行ったときの旅行記をお届けします。赤ちゃん連れに優しいプランを予約し、充実した家族の思い出を作ることができました。

初めての赤ちゃん連れ旅行はどこに行く?

photo by Ran Tonosho

ベビーが家族に加わった"赤ちゃん連れ"の旅行では、今まで以上に気を遣うことがたくさん。

ひとり旅や夫婦での旅行なら、ざっくりとした事前情報や旅行計画を頭に入れておくだけで十分ですが、"赤ちゃん連れ"となると考慮しなければならないポイントが急に増えていきます。たとえば……

・ミルクやおむつ、そのほか必要なアイテムの準備(結構大変……!)
・旅程のなかでの赤ちゃんのミルクの時間をどうしようか?問題
・宿での夕食は個室やお部屋食が良いかも
・もし赤ちゃんの体調が急に悪くなったらどうしよう?

photo by 下呂温泉 小川屋

そこで赤ちゃん連れの旅行のハードルを下げてくれるプランはないだろうか?近場のエリアで宿を探した結果、下呂温泉 小川屋の「【赤ちゃん温泉デビュー】パパママ応援★手ぶら旅行《魅力たっぷりの10大特典付》」というプランを見つけました。

下呂温泉 小川屋では昔から提供しているプランですが、今回お伝えする内容と変わっているかもしれないので、詳細は宿に確認をしてみてくださいね。

ママパパに嬉しいとっておきのプランを予約

photo by Ran Tonosho

プランの内容は以下の通りです。

ミルクやオムツ、赤ちゃんシャンプー、哺乳瓶消毒セットといった、ひと通り必要なアイテムが揃い、夕食も個室、そしてなんといっても赤ちゃんの体調が悪くなった場合は、当日でもキャンセル料がかからない!……というありがたい内容となっています。

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パパ
「旅行当日まで赤ちゃんの体調不良によるキャンセルの心配がなくなるのは大きいですね。」

■パパママに嬉しい10大ポイント(特典)
1 . オムツ10枚ご用意いたします。
2 .お出かけ用ミルク(3本)をご用意いたします。
3 .赤ちゃんシャンプーお貸出し致します。
4 .哺乳瓶消毒セット(ミルトン製2日分)をご用意いたします。
5 .おむつ専用ゴミ箱をご用意いたします。
6 .赤ちゃんに安全、備品撤去&コンセントキャップの貸し出し。
7 .お子様の急な発熱等による急なキャンセルの場合は、当日でもキャンセル料をいただきません。
8 .お風呂場で使える赤ちゃん用イスの貸し出し無料。
9 .フェイスタオル・バスタオルをお1人様各2枚づつご用意。
10.お食事は個室にてご用意させていただきます。

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さらに、温泉付きのスイート客室「梣 TONERICO」を1人2食付きで3万円以内で予約が可能に。北欧と和のテイストが絶妙にミックスされたデザイン性の高いお部屋で、畳敷きで広々としているので、赤ちゃんも安心して過ごせます。

また、お部屋にある温泉で赤ちゃんがゆったり温泉デビューできるのも嬉しいですね。そのプランにあやかって、赤ちゃんの予定(ミルクや睡眠など)を最優先に考え、宿に滞在することを目的とした旅を計画することに決めました。

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ママ
「今までは長距離移動するアクティブな旅が多かったけれど、宿泊メインの旅行もなんだか新鮮!」

赤ちゃん連れ旅行では道の駅と周辺施設を重宝

photo by Yuhei Tonosho

まずアクセスについてですが、下呂温泉へは高速道路が通っていないため、美濃加茂市からは約80kmほど一般道を走ることになります。

県道41号線沿いには道の駅が2つあり、どちらも下呂温泉まで約1時間の場所に位置しているので、休憩にぴったりです。

photo by Yuhei Tonosho

とくに「道の駅 ロック・ガーデンひちそう」のすぐ隣には、「七宗御殿」という大きなお茶屋さんがあります。

広々とした席で赤ちゃんにミルクをあげやすく、モーニングからランチ、喫茶メニューまで充実しているので、大人もゆったりと食事を楽しめます。

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ママ
「オムツ交換&ミルクをあげて、20分ほど休憩するので、合計30〜40分ほど時間をみておきました。」

宿泊も写真撮影も楽しいお部屋「梣 TONERICO」

photo by Yuhei Tonosho

今回泊まったお部屋は、温泉付きのラグジュアリーな「梣 TONERICO」です。部屋全体に西洋トネリコの木材を使用した家具やフローリング、縁なしのモダンな畳が敷かれていて、北欧風と和風のデザインが絶妙に融合した居心地の良い空間になっています。

靴を脱いでのびのびとくつろげるのはもちろん、畳のおかげで赤ちゃんが転がっても安心です。ミルクをあげるときには、トネリコ材のソファーがとても便利でした。

photo by Ran Tonosho

なかでも新たな発見だったのは、素敵な部屋に泊まると赤ちゃんの写真撮影がより一層楽しくなるということです。畳やベッドに寝転がって笑顔を見せてくれる我が子を、夫婦で微笑ましく撮影しました。

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ママ
「洗面所から吹き抜けでお部屋が見えるので、お化粧をしているときも赤ちゃんを確認できて安心!」

お部屋で温泉デビュー!大人はゆったり大浴場も満喫

photo by Ran Tonosho

「梣 TONERICO」には、大人ひとりと赤ちゃんがゆったり入れるサイズの内風呂があります。宿泊中はいつでも、日本三名泉のひとつである下呂温泉のお湯を楽しめるのが嬉しいポイント。

下呂温泉はアルカリ性単純温泉で肌に優しく、赤ちゃんにも安心です。温泉付きスイート客室で家族で赤ちゃんの温泉デビューを楽しむことができ、素晴らしい思い出が増えました。(温泉が少し苦手な我が子ですが、これから克服しようね!笑)

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パパ
「家族水入らずで温泉デビューを楽しめるのが、温泉付き客室に泊まる一番の魅力!」

photo by 下呂温泉 小川屋

一方で宿泊中は、下呂温泉 小川屋の名物である「畳風呂」も満喫しました。温泉で身体をしっかり温めて、少しひんやりとした畳の上で涼むのが最高です。我が子を面倒みる時間を決めて、夫婦入れ替わりで大浴場へ足を運びました。

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パパ
「我が子がぐっすり寝ている早朝、パパはこっそり大浴場で朝風呂を満喫!」

個室食が嬉しい!食事の時間も安心して楽しめる

photo by Ran Tonosho

赤ちゃん連れの旅行で気になるのは、周りに迷惑をかけてしまうのではないかという点ですよね。そのため、個室で食事ができるのは本当に助かります。赤ちゃんが泣いても周りを気にする必要がなく、親も時間を気にせずゆっくりと食事を楽しめました。

さらにありがたかったのはスタッフさんの配慮です。夕食の時間と赤ちゃんのミルクの時間が重なることを考慮して、ミルクを温めるためのお湯やコップを用意してくれたり、ベビーチェアを貸してくれたりと、細やかな心遣いをしていただきました。

photo by Ran Tonosho

夕食では、飛騨牛すきしゃぶの会席料理を心ゆくまで楽しみました。特製の出汁で味わうA4等級の飛騨牛は、赤身とサシが絶妙なバランスで、口のなかでとろける美味しさでした。また、どの料理にも地元の食材が豊富に使われているのが魅力です。

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ママ
「出産&授乳のために、ずっと控えてきた生ビールをようやく解禁!」

下呂温泉のおすすめスポット3選

宿泊がメインの旅行でしたが、お宿の近くにはいくつかおすすめのスポットがあるので、最後にご紹介したいと思います。

王道の立ち寄りスポット「下呂プリン」

photo by Ran Tonosho

お宿から歩いてすぐの場所にあるプリン専門店「下呂プリン」。昔ながらの味わいにこだわったプリンは、マダガスカル産の天然バニラビーンズや厳選された国産の卵、地元の下呂牛乳を使用しており、柔らかくなめらかな食感とほどよい甘さが楽しめます。

photo by Ran Tonosho

店内には、伝統ある下呂温泉にふさわしい共同浴場の洗い場を思わせるタイル張りのベンチやケロリンの桶、昭和レトロな家具が置かれており、フォトジェニックなイートインスペースも必見ですよ。

あの名店の下呂温泉店「OREG CAFE」

photo by Ran Tonosho

ここは温泉街から少し離れた場所にある、隠れ家的なカフェ「OREG CAFE」。じつは名古屋で有名な洋菓子店「REGNIE(レニエ)」の下呂温泉店。おしゃれな建物と、渓流を見下ろすロケーションが素晴らしいです。

photo by Ran Tonosho

ケーキやお食事など充実していますが、なかでも豪華なデザートプレートがおすすめ。季節やタイミングに応じて、旬のフルーツを使われたプティガトーが5種類乗っています。一つひとつがプチとは思えない食べ応えと満足度ですよ。

カエルのモチーフに出会える「湯の街通り」

photo by Ran Tonosho

下呂温泉は、カエルの鳴き声「ゲロ」と地名の「下呂」を掛け合わせた名前です。温泉街を散策していると、至るところでカエルのモチーフに出会えます。「こんなところにカエルが...!」と赤ちゃんを連れてカエル探しをしながら散策するのも楽しいですよ。

photo by Ran Tonosho

ちなみに、下呂温泉にはカエルの神様が祀られており、「若返る」や「無事帰る」といったカエルにまつわるご利益があるとされています。旅行の最後、チェックアウト後に立ち寄ってみるのもおすすめです。

赤ちゃん連れ旅行を満喫できる「下呂温泉 小川屋」

photo by Yuhei Tonosho

初めての赤ちゃん連れ旅行で訪れた「下呂温泉 小川屋」での滞在についてご紹介しました。赤ちゃん連れの家族向けプランや、スタッフの温かい心配りのおかげで、安心して快適な時間を過ごすことができました。

また、飛騨の食材を使った朝食バイキングや、下呂温泉初のホワイトイオンバスがある温泉大浴場など、赤ちゃんのお世話をしながらも夫婦でリフレッシュできる点も魅力です。新米ママやパパの皆さん、ぜひ赤ちゃんと一緒に「下呂温泉 小川屋」を訪れてみてください!

TABIPPO

パパ
「赤ちゃん連れ・子連れ旅行を機に、王道の観光名所をあらためて巡ってみるのも良いですね。」

 

■詳細情報
・名称:下呂温泉 小川屋
・住所:岐阜県下呂市湯之島570
・アクセス:美濃加茂ICから車で約1時間10分
・電話番号:0576-25-3121

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