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アスリートの栄養士が監修する「疲労回復のちらし寿司」は選手たちのご褒美ごはん

  • 2024.9.11
疲労回復のちらし寿司 レシピ監修:吉谷佳代、撮影:青砥茂樹 (C)講談社
疲労回復のちらし寿司 レシピ監修:吉谷佳代、撮影:青砥茂樹 (C)講談社

阪神タイガースの栄養アドバイザーが監修した、球団お墨付きの「勝てる」レシピを公開!

阪神タイガースの栄養面を支えるのは、公認スポーツ栄養士の吉谷佳代さん。2015年から阪神タイガースの栄養アドバイザーを担当し、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう食環境のサポートを行なってきました。

そんな吉谷さんが厳選したアスリートレシピを公開する書籍が、『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』(講談社)。このレシピ集に収録されたメニューは、選手からの人気が高く、家庭でも簡単に作れるものばかり。アスリート向けのメニューは高タンパク&低カロリーなので、ダイエットや疲労回復にもオススメです。

このレシピ集から、近本光司選手もオススメの『疲労回復のちらし寿司』のレシピをご紹介します!

※本記事は書籍『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』から一部抜粋・編集しました。

試合後の疲れも吹き飛ぶ、見た目も豪華な「ご褒美ごはん」 疲労回復のちらし寿司

ちらし寿司
ちらし寿司

{材料/ 2人分}

ご飯……1.5合

カツオ……100g

しらす……大さじ2

小松菜……3株

溶き卵……2個分

塩……少々

サラダ油……適量

白いりごま……適宜

[酢飯のもと]

酢……大さじ2

砂糖……大さじ1

塩……少々

[しいたけとにんじんの甘辛煮]

にんじん……20g

干ししいたけ……3枚

しょうゆ、砂糖……各小さじ2

酒……小さじ1

[鶏そぼろ]

鶏ひき肉……50g

しょうゆ、砂糖、酒……各小さじ1

{下準備}

(1)炊いたご飯に、混ぜ合わせた[酢飯のもと]をまわしかけ、切るように混ぜて冷まし、酢飯を作る。

(2)干ししいたけは水で戻しておく。

(3)カツオは食べやすい大きさに切る。

{作り方}

(1)しいたけは薄切り、にんじんは千切りにし、しょうゆ、砂糖、酒で甘辛く煮て[しいたけとにんじんの甘辛煮]を作る。

(2)油をひいたフライパンで鶏ひき肉を軽く炒め、しょうゆ、砂糖、酒で甘辛く煮て[鶏そぼろ]を作る。

(3)溶き卵に塩を加え、油をひいたフライパンで薄く焼き、千切りにして錦糸卵に。小松菜は茹でて食べやすい大きさに切る。

(4)酢飯に[しいたけとにんじんの甘辛煮]と、[鶏そぼろ]を加え混ぜる。皿に盛りカツオ、小松菜、しらす、錦糸卵をのせ、お好みでいりごまを散らす。

栄養豆知識

筋肉の修復を助ける良質なたんぱく質と、糖質を摂れる華やかな疲労回復メニュー。試合後のご褒美めしにもおすすめ!

レシピ監修者プロフィール

吉谷佳代(よしたに・かよ)

阪神タイガース栄養アドバイザー

管理栄養士、公認スポーツ栄養士。2001年徳島大学医学部栄養学科(現・医学部医科栄養学科)卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2015年より、阪神タイガースの栄養アドバイザーを担当。筋肉強化や増量、減量など、パフォーマンス向上のための栄養指導を選手たちに直接行うほか、選手の妻たちへの栄養学・料理講習、選手寮や遠征先ホテルのメニュー監修、クラブハウスの食堂メニューに関するアドバイスなど、虎戦士たちの「食と栄養にまつわる指導」を一手に担っている。

監修=吉谷佳代/『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』/(C)阪神タイガース

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