コメダ珈琲店は月見バーガーもいいけど、安納芋の「シロノワール」を頼むべし！

こんにちは、Togetterオリジナル編集部のToge松です。今日はこちらに来ています。

間違えました、正しくはこちら。

コメダ珈琲店だ。

目的はもちろん月見系メニュー。編集部では目下、「月見系メニュー強化作戦」が進行中である。

というわけで私も便乗したい。コメダ珈琲店で開催中の「コメダのお月見祭」を全力でレポートする。

「コメダのお月見祭」は9月4日から開催中。コメダの看板商品「シロノワール」を始め、季節限定でコメダならではの7商品を展開している。

大きな特徴として「安納芋」を使ったスイーツが充実している点が、他のファストフード店との違いだろう。

着席してさっそく月見系メニューを見た感想は、「コンプリートは無理だな」だった。

万馬券も当たったし祝勝会と行きたいが、あいにく胃袋は縮小気味である。アラフィフ間近なんだ、許してほしい。

ただ、スタッフさんに「お月見フルムーンバーガー」とミニサイズの「安納芋のスイートポテトシロノワール」を頼んだところ、衝撃の事実を告げられてしまった。

「ミニサイズは売り切れです」 えぇ…。

コメダのフードサイズは写真で見るよりデカいことが多くて「詐欺」と言われてしまうレベル。安易にいろいろ頼むと痛い目に遭うことがある（個人の感想です）。

体感3分くらい迷ったが、ええいままよと「お月見フルムーンバーガー」とフルサイズの「安納芋のスイートポテトシロノワール」を頼むことにした。

ただ、前日から「名古屋メシらしくシロノワールにキメよう」と決めていた「コメダ特製おぐらあん」追加トッピング（＋100円）を完全に忘れていた。

ほどなくして料理がやってきた。

うーん、やっぱりデカい。どっちも自分の手のひらより大きい。

さっそく食べよう。まずはアイスが溶けやすそうな「安納芋のスイートポテトシロノワール」から。

本商品は「国産安納芋」を使ったスイートポテトソースをシロノワールにたっぷりとかけた一品。

デニッシュパンの熱でアイスとソースがトロトロにまみれていて、いかにも美味しそうだ。

六等分にカットされたパン一切れをフォークで持ち上げ、食べてみると…。

んんん、幸せ～～～～

ほかほかのデニッシュパンにひんやり＆ミルキーなアイス、さらに安納芋のソースの風味があいまって、天にも昇る心地である。

また、アイスクリームには黒ゴマとホワイトチョコがまぶしてあって、味と食感にちょっとしたアクセントを加えている。何ともニクい演出だ。

あまりにも最高だっただけに、特製おぐらあんを忘れたことが悔やまれて仕方ない。

続いては「お月見フルムーンバーガー」だ。

「お月見フルムーンバーガー」は2022年から季節限定で発売している、秋の新定番メニュー。

コメダ特製のふかふかなバンズで、満月をイメージしたエッグオムレツ、ハンバーグ、チーズ、レタスといった具材をはさんだ一品である。

昨年のバーガーからの大きな変更として、「トマトのほどよい酸味と玉ねぎの甘味のバランスが絶妙なソースを新たに開発（公式より引用）」したそうだ。

昨年のバーガーは未食なので比較はできないが、進化した一品ということで期待が高まる。

また、注文時にお好みでカラシをプラスすることもできる。私もプラスした。

さっそくガブリといってみる。…うん、まだ一口目はバンズだけだ。

何しろデカいのである。私も口はデカいほうだが、容易くは具材にたどり着けない。

最終的に5口目くらいで、バンズと具材の一体感を楽しむことに成功した。

トマトの酸味がほどよく効いたソースのおかげで、ハンバーガー全体として意外なほど軽やかな味わいだ。「ハンバーグもエッグオムレツもチーズも入っているのに？」と驚かされる。

カラシは特に辛いわけではなく、風味のアクセント程度に考えるといいだろう。

今シーズンは本品以外に「お月見フルムーンてりやきバーガー」（780円）もあるので、こってり系のハンバーガーを食べたいときはそちらを選ぶと良いかもしれない。

注文時はやや不安だったが杞憂だった。ハンバーガーもシロノワールも無事に完食できた。

コメダのフードは見た目に反して意外とすんなり食べられるので、みなさんも臆することなくトライしてほしい。

大丈夫だ、コメダを信じろ。

文：トゥギャッターオリジナル記事編集部編集：Togetterオリジナル編集部