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スーパーで「ママ、ダメだよ!」【子どもの指摘に赤面】、、、マナー違反に愛の一喝!

  • 2024.9.11

スーパーで、一度買い物カゴに入れた商品を、やっぱり買うのをやめて元の陳列場所に戻すことってありませんか? そんな時、きちんと元の場所に戻すならまだしも、全く別の場所に適当に置いたら、お店の人にも他のお客さんにも迷惑ですよね。今回は、筆者の友人A子からスーパーでマナー違反のお客さんを見かけた話を聞きました。

画像: スーパーで「ママ、ダメだよ!」【子どもの指摘に赤面】、、、マナー違反に愛の一喝!

親子の買い物風景

友人A子がいつも行く近所の安売りスーパーでの出来事でした。週末の午後、A子はカートを押して買い物をしていました。スーパーは買い物客で大賑わい。その中でも特に目を引いたのが、幼い3歳くらいの子どもをカートに乗せ、カートの横に5歳くらいの子どもを引き連れた親子らしき姿でした。

店内はまず、生鮮野菜コーナーを通り、冷蔵・チルドコーナーへ進むようになっているので、A子は必然的に親子の後ろを進むことに。母親らしき女性は、とても急いでいる様子で目についた商品を次々と手に取り買い物カゴに入れていきました。

焼きそばを戻すのが面倒な母親

お菓子コーナーに差し掛かったとき、5歳くらいの子どもは「お菓子食べたーい」と走って向かい、3歳くらいの子どもも女性にカートから下ろしてもらいお菓子コーナーへ向かいました。女性もカートを押しながら後を追いました。

子ども達が「何がいいかな」とお菓子を選んでいる間、女性は買い物カゴに目をやると、「これ、うちにあったわ」と言い、なんと冷蔵・チルドコーナーにあった焼そばの麺を元の陳列場所に戻さず、全く別のお菓子コーナーに戻そうとしたのです。明らかに、元の場所に戻すのが面倒だった様子でした。

その瞬間、A子は内心「えっ?」と驚きました。それに彼女は気づいているのかいないのか、平然と焼そばの麺をお菓子コーナーに置こうとしたのです。

子どもの素直な指摘

しかし、それを見た子どもの1人が「ママ! それはお菓子じゃないよ! 元の場所に戻さなきゃ!」と大きな声で指摘しました。A子はその言葉を聞いて「子どもちゃん! ナイス!」と心の中で叫びました。

女性は、周囲の視線を感じながら、ばつが悪そうに「あっ、そうだったかな……」と小声で呟き、焼きそばを元の冷蔵・チルドコーナーに戻しに行きました。

A子は、女性が焼きそばの麺をそのまま放置していたら、直接女性に注意しようと思っていたので、子どもの素直な言葉が心に響きました。

日常の中でのマナーの大切さ

幼い子どもを連れての買い物は、ゆっくり商品を選ぶ余裕もなく大変なのはよくわかりますが、多くの人が使う場所ですし最低限のマナーを守ることは大切ですよね。子どもは親の背中を見て育つと言いますし、女性には今後、子どものお手本になるような行動をしてほしいと願っています。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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