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「急かすな!ちょっとくらい待てよ」夫の自己中な発言に妻は我慢の限界!娘のひと言で驚きの展開に

  • 2024.9.11

37歳の友人の体験談です。友人の夫は育児に消極的で休日は1日中パソコンでゲームをしています。また、自己中心的な性格で、いつも友人を急かすくせに自分はマイペース。そんな夫の言動に我慢の限界を迎え文句を言おうと立ち上がったそのとき、普段何も言わない娘が夫に話しかけて……。

なんでも自分優先の夫

37歳の友人は夫と小学1年生の娘、生後6カ月の息子の4人家族。友人の夫は少し自己中心的な部分があり、友人は度々困っている様子でした。

夕方娘が学校から帰ってきたら、お風呂や夜ごはん作り、息子の授乳や寝かしつけなど夜まで忙しくしている友人。ある日、いつものように娘と息子と3人でお風呂に入っていると、ちょうど帰宅した夫が浴室の扉を開けて声をかけてきました。「ねぇ、おなかすいたから早く夜ごはん作って」と言う夫。友人は「え、待って、見ての通りお風呂入ってるから……。髪の毛乾かしていろいろするからすぐには無理かも」と答えます。

すると夫はムッとした表情で「じゃあ食べない」と言って扉を閉めてしまいした。友人は「はぁ……。またか」と夫の自己中な性格にあきれながらも、お風呂から上がり子どもたちに服を着せた後、自分の髪の毛は乾かさずに夜ごはんの準備に取り掛かります。

息子の様子を確認しながら急いで作って「できたから、娘と一緒に先に食べちゃって。私は息子を見ておくから」と伝えると、夫は「いや、俺が息子を抱っこしているから、君(友人)が先に急いで食べてよ」と言ってきました。「え……? 早く食べたいんじゃなかったの?」と思いながらも、息子を抱っこしている夫を見て友人は「わかった」と言い、髪の毛が濡れたまま急いで食事を済ませました。

その後、テレビを見ながら1時間以上ゆっくりと夜ごはんを食べている夫を見て「あぁ、時間に追われずにゆっくり食べたかったのね」と確信。髪の毛を乾かす時間も与えてくれない夫の圧に不満を抱えつつも、振り回されるのはよくあることなので夫には何も言わなかったそう。

子どものお風呂を夫に頼んだら……

ある日、友人の夫は仕事が休みで1日中部屋にこもってゲームをしていました。お風呂の時間になったので友人は夫のゲーム部屋の扉を開けて「お風呂入ってくるね」と伝えたところ、「今日は俺が入れるよ」との返答。「そう、じゃあ待ってるからお願いね」と伝え、グズグズし始めた息子を抱っこしながら待つことに。

しかし15分たっても夫が部屋から出てこないので、「ゲームをしばらくするなら私が入れるよ?」と声をかけます。夫は「ちょっと待って」と答えるも、さらに10分ほど部屋から出てきません。息子が泣き始めたので、「ゲームまだかかるなら授乳したいんだけど」と伝えると夫は「急かすな! ちょっとくらい待てよ!」と怒鳴ってきたのです。息子が泣いているのにゲームをしたいという気持ちを優先する夫に憤りを感じる友人。

「ゲームしたいなら、お風呂入れるなんて言わなければいいのに」と思いましたが、これで友人がお風呂に入れてしまったら夫の機嫌が悪くなってさらに面倒なことになると思い、あと少しだけ待つことにしました。

爆発寸前!娘のひと言に救われる

友人はまだ少し時間がかかると察し、先に授乳をすることに。しかし、さらに15分以上待ってもゲームをやめず部屋から出てこない夫に友人のイライラは限界。「いつも自分中心で周りの状況お構いなしに急かしてくるのに、なんで自分はいいの? 何より息子が泣いていたのにゲームを優先するなんてありえない」そう思った友人は、意を決して夫に文句を言おうと立ち上がります。すると一緒にいた娘がスッと立って夫のゲーム部屋の扉を開け、夫に話しかけたのです。

「パパ、パパと一緒にお風呂に入りたいから、弟くんと遊んで待っているね。ゲームが終わったら教えてね」

暇さえあればゲームをして、子育てに積極的ではない友人の夫。そんな夫に娘が甘える姿をあまり見たことがなく、娘の言葉は少し意外なものでした。夫は娘の言葉に驚いた表情になり、すぐにゲームをやめ「風呂入ろう」と部屋から出てきたのです。娘は「パパありがとう! 弟くん一緒に入ろう! 」と言い、3人でお風呂場に向かっていきました。

まとめ

娘のやさしく気づかいのある言葉に救われた友人。「私が文句を言っていたら大喧嘩になっていたはず……。娘はそれも見越して夫に声をかけてくれたのかも」友人はそう思ったそうです。夫も何か感じるものがあったのか、それから夫の自己中心的な言動はだんだんと少なくなり、友人を必要以上に急かすこともなくなりました。

今回の娘のとっさの行動と言葉は「私もいつも無表情でねぎらいの言葉もなく、淡々と返事をしていたかも」と、今までの夫への言動を見返すきっかけにもなったとのこと。家族仲良く暮らすために、自分の言動にも気を付けようと感じたそうです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:川田真奈美/30代女性・主婦。人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいる。

マンガ/さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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