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【結局どれが正解?】食パンの冷凍方法「2週間美味しいまま」ランキング7選を発表

  • 2024.9.12
【結局、何が正解?】食パンの冷凍方法「2週間美味しいまま」ランキング7選を発表【LDK】
ズボラさんもきちんとさんも満足できる冷凍保存テクって?

日々の料理がお得に効率よくできちゃう冷凍保存。でも、「食材がまずくなってしまいそう」と苦手意識を持っていませんか? そこで雑誌『LDK』が、ズボラさんでもきちんとさんでも満足できる冷凍保存術を紹介。今回は、食パン編から一番美味しさをキープできる方法をランキングで紹介します。

本記事の監修および協力者

フードコンサルタント/家庭用真空シーラー研究家 小平文

家庭用真空シーラー器をこよなく愛する料理研究家。真空シール器が大好きすぎて、選び方と使い方レッスン開催。メーカーに会いに行ったことをきっかけに個人では初の正規代理店となり、新規機種開発にも参加中。企業レシピ開発から撮影まで担当。週3料理、週4あたためごはんを提唱。またオンライン冷凍作り置きレッスン、リアル温め盛り付けごはんレッスンを主宰。自宅サロンはマルジェラ風の真っ白ハウス。夫婦二人暮らし。

暮らしのおすすめベストバイ LDK

2013年に創刊したテストする女性誌 & おすすめ情報メディア。インテリア、掃除、食品からコスメ、モノや生活情報を賢く選ぶために、女性向けにホンネで比較検証。

ズボラさんもきちんとさんも満足できる冷凍保存テクって?

うまく使いこなせば、便利になるライフハックのひとつである冷凍保存。でも、適当に冷凍してしまうと食材がまずくなってしまったり、頑張りすぎるとかえって手間がかかってしまうのではないかと苦手意識を持っている人も多いのでは?

冷凍保存は、「とにかくラクしたい!」派と、「どうせやるなら頑張りたい!」派もいますよね。

LDKが素材別にベストな冷凍保存方法を検証

そこで雑誌『LDK』が、とにかくラクしたいズボラさんもちょっとだけ頑張るきちんとさんも大満足の簡単冷凍テクニックを調査。絶対失敗しない素材別冷凍保存術をお届けします。

今回は、パンです。2週間冷凍庫に入れっぱなしでもふんわり感をキープするおすすめ方法を紹介します!

パンの冷凍はラップ&フリーザーバッグでおいしさキープ

冷凍すると乾燥しやすく、霜が付きやすいパン。でも、ラップとフリーザーバッグで冷凍すれば、旨味とふわっとした食感をしっかり感じられます

今回は実際に、ラップ&フリーザーバッグや購入した袋のままなど7パターンの冷凍方法で比較。2週間冷凍庫に入れっぱなしにして検証しました!

※総合結果は「おいしさ」を重視して評価しています

【1位】パンをラップ&フリーザーバッグで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◎+
  • やりやすさ:◎

「ラップ&フリーザーバッグで冷凍」は、A評価でした!

パサつきからパンをガードし、2週間冷凍庫にいれぱなしでもふんわり、さっくりしていました。冷凍していたとは思えないおいしさを味わえます。

ずぼらポイント:ラップとフリーザーバッグの二重でパンを守る

1:ラップでパンを包む

ラップの真ん中に食パンを置いて、上下左右をキレイに折りたたみます。空気が入らないようにラップをピンと張って、パンに沿わせるように包み込みましょう。

2:フリーザーバッグに入れる

パンのサイズに合わせたフリーザーバッグに入れて、空気を抜きながら密閉。このとき、パンを押しつぶさないように注意してください。

フードコンサルタント/家庭用真空シーラー研究家 小平文のコメント

おいしく食べたいなら二重包みがオススメです。出典 360LiFE

バターの風味が強まる

外はサクッ、中はしっとり。中からバターがふんわり香ります。冷凍前よりパンに含まれるバターの風味がアップしました。

【2位】パンをラップ&アルミで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◎+
  • やりやすさ:◯

「ラップ&アルミで冷凍」は、A評価でした!

イースト臭が軽減され、甘みと塩みが出ておいしさは十分です。二重巻きがやや手間でした。

【2位】パンをフリーザーバッグで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◎
  • やりやすさ:◎+

「フリーザーバッグで冷凍」は、A評価でした!

手軽な方法ですが、乾燥から守り、食感のよさもキープしています。密閉時に空気を抜くのがミソです。

【2位】パンを購入した袋のままで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◎
  • やりやすさ:◎+

「購入した袋のままで冷凍」は、A評価でした!

「ラップ&アルミ」「フリーザーバッグ」と並んで2位という成績に。

実は市販のパンの袋は湿気を防ぎやすい素材なことが多いんです。

ラップでぐるっと包んだだけより買った袋そのままのほうが旨みがありました。食感も問題ありません。

袋の口は折りたたんで冷凍しましょう。

【5位】パンをラップ&アイラップで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◎
  • やりやすさ:◎

「ラップ&アイラップで冷凍」は、A評価でした!

岩谷マテリアル「アイラップ」だけより、ふんわりしてもちっとした弾力もあります。表面はカリッとしていました。

【6位】パンをアイラップで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◯
  • やりやすさ:◎+

「アイラップで冷凍」は、B評価でした!

ふっくら感は少し残る程度。乾燥やパサつきを少々感じました。袋に入れるだけなのはラクです。

【7位】パンをラップで冷凍

▼テスト結果

  • おいしさ:◯
  • やりやすさ:◎

「ラップで冷凍」は、B評価でした!

食感は冷凍前と変わりませんが、おいしいとまでは言えず。ややパサついて甘みも減少しました。

パンはラップとフリーザーバッグの冷凍保存で乾燥からガードするのがベスト。中はしっとり、外はサクッとしてバターの風味もアップします。

ズボラさんはパン袋に直接inもあり!

いちいちラップに包むのが面倒というズボラさん向けにおすすめなのが、パン向けの冷凍保存袋です。

朝食やおやつの作り置きの冷凍保存にも使えます。

おすすめの冷凍保存アイテムは?

旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグ L」

旭化成ホームプロダクツ
ジップロック フリーザーバッグ L

実勢価格: 251円〜

旭化成ホームプロダクツ「ジップロック フリーザーバッグL」は、雑誌「LDK」の過去テストでベストバイに輝いたジッパー付きの保存袋。

密閉力が高く、鮮度キープも優秀。ジップのはまりやすさもスムーズで使い心地にも満足です。

内容量: 12枚入り
サイズ: 26.8×27.3cm
厚さ: 0.06mm
耐冷温度: -70℃
耐熱温度: 100℃
タイプ: ダブルジップ
電子レンジでの解凍: ◯
型番: フリーザーバッグ Lサイズ

以上、食パンの冷凍方法のおすすめでした。

1位だったのは、ラップとフリーザーバッグの二重使い。美味しく食べたいならぜひ試してみてください。

今回の記事を参考に賢く冷凍して、時短とおいしさ両方が叶う食卓を目指しましょう。

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